じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。 https://jtcf.jp

伝統文化

日本伝統文化振興財団創立25周年のご報告

平成30年(2018年)も残りわずかとなりましたが、本年は当財団にとって創立25周年の記念の年でした。 7月19日には「日本伝統文化振興財団創立二十五周年を祝う会」が東京港区の八芳園で開かれ、発起人の皆さまの呼びかけに、大勢の方々が駆けつけてください…

2018年日本伝統文化振興財団賞・中島勝祐創作賞贈呈式

第22回日本伝統文化振興財団賞と第7回中島勝祐創作賞の贈呈式が、2018年7月19日(木)、東京都港区の八芳園で行われました。 今回の受賞者は、日本伝統文化振興財団賞が新内節の新内多賀太夫さん、中島勝祐創作賞は「那須与一弓矢誉(なすのよいちゆみやのほ…

国立劇場開場50周年

東京、三宅坂の国立劇場が、今年開場50周年を迎えました。9月3日の文楽公演を皮切りに、来年3月まで記念公演が目白押しで、楽しみです。 開場したのは昭和41(1966)年11月1日だそうです。開場記念はどんな公演、演目だったのでしょうか?そして出演者は?と…

第20回日本伝統文化振興財団賞

平成28年度、第20回日本伝統文化振興財団賞の受賞者は、川瀬露秋(かわせろしゅう)さん(地歌箏曲・胡弓)に決定いたしました。 川瀬露秋さん 「日本伝統文化振興財団賞」は、わが国の無形文化の保存・振興・普及に努めることを目的とする当財団の顕彰事業…

日本民踊・新舞踊協会 第57回 民踊大会

先週4/24(日)、新宿文化センターに於いて日本民踊・新舞踊協会の第57回民踊大会が行われました。全国から会員さんが集い、年に一度行われる大会のため、朝から会場は熱気に包まれました。 長野県民謡「与地の伊那節」を皮切りに全国の民踊を中心に58番の発表が…

第70回文化庁芸術祭賞贈呈式

平成27年度(第70回)文化庁芸術祭賞贈呈式が2016年2月8日(月)、東京の明治記念館で開かれました。当財団は「虚無僧尺八〜伝承の軌跡/酒井松道」(CD5枚組)でレコード部門の芸術祭優秀賞を受賞しました。 受賞作品につきましては、こちらでご紹介してい…

シネマ歌舞伎:泉鏡花の二作品

シネマ歌舞伎 | 松竹より 「あの名作歌舞伎をお近くの映画館で」のキャッチフレーズ、シネマ歌舞伎はご存じと思います。明日10月2日金曜日までは泉鏡花原作『海神別荘』『高野聖』が上映中(9日まで上映している館もあります)。これは二本立てではなく、そ…

壬生狂言を初鑑賞

重要無形民俗文化財である壬生狂言は正しくは「壬生大念佛狂言」と言って、京都では700年以上の昔から一般の人々に親しまれてきたそうです。鎌倉時代、円覚上人(えんがくしょうにん、1223-1311)の説教を聴きに壬生寺に訪れる人々が増えに増え、拡声器など…

第四回中島勝祐創作賞

「中島勝祐創作賞」の第四回受賞作品をご紹介します。14件の応募作品のなかから、東音赤星喜康(とうおん あかほし よしやす)さん作曲の「文京坂名所踊図(ぶんきょうのさかめいしょおどりえ)〜坂悠々(坂八景)〜」が選ばれました。 「中島勝祐創作賞」…

第十九回日本伝統文化振興財団賞

平成27年度、第十九回日本伝統文化振興財団賞の受賞者が、琉球舞踊家、組踊(くみおどり)立方の佐辺良和(さなべよしかず)さんに決まりました。 佐辺良和氏 「日本伝統文化振興財団賞」は、わが国の無形文化の保存・振興・普及に努めることを目的とする当…

四天王寺の聖霊会(しょうりょうえ)

今から1400年以上前、聖徳太子によって創建された大阪市天王寺区の四天王寺。毎年4月22日、境内の六時堂石舞台にて、行事のうちで最も重要かつ国の重要無形文化財に指定されている「聖霊会」舞楽大法要が厳修されます。 和宗総本山 四天王寺 - 日本仏法最初…

お水送り(毎年3月2日)

去年=2014年のじゃぽブログで少し触れていました「お水送り」が、今年も3月2日に行われました→若狭神宮寺(福井県小浜市) - じゃぽブログ JR東小浜駅を背にして若狭神宮寺へ向かって30分強ほど歩きます。途中にはこんな幟がたくさん立っていました。 若狭…

文化庁芸術祭賞の贈呈式&祝賀会

平成26年度(第69回)文化庁芸術祭賞の贈呈式・祝賀会が、2015年2月9日(月)、明治記念館で開かれました。 当財団は「尺八の神髄〜明暗対山派全集」(酒井松道、CD4枚組)によりレコード部門で大賞を受賞しました。贈呈式には酒井松道さんも大阪から駆けつ…

波多一索さんの文化庁長官表彰を祝う会

先月のことですが、「波多一索さんの文化庁長官表彰を祝う会」がありました(2015年1月27日 アルカディア市ヶ谷)。 波多一索さんは義太夫協会の会長として、義太夫節の振興に対する長年の功績により、文化庁長官表彰を受けられました。義太夫協会のほかにも…

太山寺の追儺式

兵庫県神戸市の太山寺(たいさんじ)は、かつては41の小寺院に囲まれた壮大な寺院であったそうです。その本堂(鎌倉時代に建てられた大規模な仏堂)は神戸市内で唯一の国宝に指定されています。1285年に火災で焼失後1300年頃に再建されたものとのこと。ほぼ…

蛭子神社の十日えびす

柳原のえべっさんの愛称で親しまれる、兵庫県神戸市にある蛭子神社の「十日えびす」。1月9日だけ戎舞がおこなわれるということで拝見してきました。 JR兵庫駅から蛭子神社に向けて多くの人が歩いています。 沿道にはたくさんのお店が並んでいます。 十日え…

「尺八の神髄 明暗対山派全集」が文化庁芸術祭大賞を受賞!

平成26年度(第69回)文化庁芸術祭の受賞者が発表されました。レコード部門で、当財団の作品「尺八の神髄 明暗対山派全集」(酒井松道 CD4枚組)が大賞を受賞しました。 じゃぽ音っと作品情報:尺八の神髄 明暗対山派全集 / 酒井松道 酒井松道師は、「伝えら…

有吉佐和子の「断弦」

有吉佐和子の小説「断弦」が、先月文春文庫の新刊で出ていました。オビに「地唄の世界を舞台に描かれる芸の継承、父娘の確執――」とあったので、迷わず手にとりました。 この人の代表作「地唄」はずいぶん前に読んだことがあるのですが、ほかにこんな作品もあ…

自由研究にもおすすめ!「東京 三味線/東京 琴」

夏休みが始まりましたね。自由研究をどうしようかと頭を悩ませているお子さん(と、その親御さん)も多いことでしょう。 そんな小学生の皆さんにオススメしたいのが、8月5日に江戸東京博物館で開かれる「第20回 東京 三味線/東京 琴 展示・製作実演会」とい…

第54回ビクター名流小唄まつり「市丸賞」は・・・

今年も「ビクター名流小唄まつり」が二日間にわたりにぎにぎしく開催されました(2014年7月8日(火)、9日(水) 日本橋三越劇場)。 半世紀以上にわたって開催されてきた「小唄まつり」ですが、当財団が引き継いでから約20年になります。これが済まないと夏…

第18回日本伝統文化振興財団賞・第3回中島勝祐創作賞贈呈式

2014年6月19日(木)、紀尾井小ホールで「第18回日本伝統文化振興財団賞・第3回中島勝祐創作賞贈呈式」が行われました。 今年の「日本伝統文化振興財団賞」の受賞者は上方舞の山村若さん、「中島勝祐創作賞」は山田流箏曲の萩岡松韻さん作曲の「花の寺」です…

「伝統芸能☆ミカタ計画」発表!

「伝統芸能☆ミカタ計画」が発表されました! 東京文化発信プロジェクト「キッズ伝統芸能体験」に今年新設された中学生・高校生対象の特別コースです。 7年目に入った「キッズ伝統芸能体験」は、これまでに約1800人もの子どもたちが参加した和のお稽古プログ…

第十八回日本伝統文化振興財団賞

平成26年度、第十八回日本伝統文化振興財団賞の受賞者が、上方舞の山村若(やまむら わか)さんに決まりました。 山村 若 氏「日本伝統文化振興財団賞」は、わが国の無形文化の保存・振興・普及に努めることを目的とする当財団の顕彰事業の一環として、伝…

WASABI、芸術鑑賞会に登場

4月24日木曜日、愛知県豊田市の南山国際高等学校・中学校の芸術鑑賞会がありました。 http://www.nanzan-kokusai.ed.jp/index.html 南山学園は、1978(昭和53)年4月、帰国子女の受け入れを決定(〜中略〜)、国際部の生徒数は年々増え続け、1993(平成5)年4月1…

西宮神社(兵庫県西宮市)

西宮神社(にしのみやじんじゃ)は「えびす様」をおまつりする神社の総本山。 えびす宮総本社 西宮神社 公式サイト テレビでも紹介されている有名な、一月十日の開門神事(かいもんしんじ)福男(ふくおとこ)選び。午前六時に表大門(おもてだいもん)が開…

義太夫・三味線 一日体験教室に行ってきました!

「人生何事も体験・経験!」がモットーの私、先週の土曜日に赤坂の豊川稲荷文化会館で開催された、一般社団法人義太夫協会主催の義太夫・三味線 一日体験教室に行って参りました。午前と午後に分かれて、三味線コース、語りコース、それぞれ90分。片方だけの…

三津五郎丈復帰の四月大歌舞伎

新しい歌舞伎座が開場してちょうど一年。その記念公演でもある鳳凰祭四月大歌舞伎で、待ちに待った坂東三津五郎さん復帰の舞台を拝見してきました。 「昼の部」の舞踊「壽靱猿(ことぶきうつぼざる)」です。幕が開くと舞台には女大名、美芳野と奴の橘平。そ…

ひとみ座 乙女文楽

乙女文楽をご存知でしょうか? 文楽といえば、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている、3人の男性の遣い手で1体の人形を操る伝統の人形芝居。やはり男性が演奏する義太夫節が伴奏を務めます。 一方、乙女文楽では、女性がひとりで人形を操り、女流義太夫…

清元って何さ? 其の二

清元三味線方として、またご自身の創作活動でも大活躍の清元栄吉さん。日本伝統文化振興財団賞受賞者でもある栄吉さんによる、レクチャー&ワークショップ「清元って何さ? 其の二」が開催されます! 音工場レクチャー・シリーズNo.9 清元って何さ? 其の二 …

弓で奏でる和の音色 杉浦聡 胡弓演奏会

胡弓という楽器を、目の前で現物を見たり、生演奏を聴いたりする機会は、そんなに多くはないかと思います。きょうは、まるごと全曲胡弓の演奏会をご紹介します! 杉浦聡 胡弓演奏会 [日時] 3月21日(金・祝) 14:30開場/15:00開演 [会場] 紀尾井小ホール JR…