じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

昭和幻風景ジオラマ展

ちょっぴり落ち込んだ時には、何か癒しを求めたく・・・。
そこで、今ちょうど開催中のNHKドラマ「梅ちゃん先生」のオープニングのジオラマを作った方で有名な『山本高樹 昭和幻風景 ジオラマ展』へ行ってきました。
日本橋高島屋(2012年10月18日(木)→10月30日(火))にて開催されています。


浅草六区の賑わいの素敵なこと。和と洋が入り交じったレトロな街並み。
三社祭の人、人、人。数えると320人居るそうです(笑)説明書きに、正面の鳥居から境内を見てみて下さいと。どれどれ真正面から、上からではなく膝を曲げて目線を下げて見てみると、とてもリアルに体感でき新鮮な感動をおぼえます。
天候の悪かった平日の勤め帰りに寄ったのは結構穴場だったようで、ゆっくりと全部正面から見る事ができました。そして四方八方から眺めながら、のぞきながらがちょっと楽しかったです。会社帰りのサラリーマンの人達も、小さな窓を覗き込んでいました。
展示場内は少し照明を落した感じで、ジオラマからこぼれる灯りが心優しく、ほのぼのとした気持ちになりました。
最後の方に展示してあった熊本人吉のひかり幼稚園(現在は教会だそうです)で、気になった事がひとつ。校庭で先生と生徒が砂場らしき所で、長い棒の先に白いものをつけたものを持ってしゃがんでいて、あれは一体何だったのかなぁ〜?なんて。
最後には、もちろん「梅ちゃん先生」の舞台の蒲田の大きなジオラマがありました。橋の上に梅ちゃん先生

(japogirl)