じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

「ザ・ビューティフル」

先日、私の大好きな美術館のひとつ三菱一号館美術館へ行って来ました。

今、開催されています展示会は「ザ・ビューティフル」です。下のチラシの「唯(ただ)、美しく」、柔らかで繊細でいて、情熱的な美しい色合いのアルバート・ムーアの「真夏」(1887年/油彩)の絵に惹かれて行ってきました。

〈英国の唯美主義1860ー1900〉
三菱一号館美術館 入場料 一般1600円
2014年5月6日(火・祝)まで開催。
開館時間 10:00〜18:00(祝日除く金曜日〜20:00)

19世紀、英国で巻き起こった壮大なムーヴメント!!
19世紀後半の英国では、唯美主義者と呼ばれる前衛芸術家たちが追い求めた「新たな美」が大衆にまで広がって、壮大なムーヴメントへと発展しました。
本展は、好評を博した国際巡回展をもとに当館(三菱一号館美術館)のために新たに構成した日本初の唯美主義展です。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵作品を中心に、油彩画、家具工芸品をはじめとする約140点によって、独創的な美と悦楽の世界を展覧します。 ーチラシよりー

下記の写真は、美術館に行くと必ず購入するクリアファイルと今回の展示会でお気に入りの作品の絵はがきです。

絵はがきはアルバート・ムーア『開いた本「音読」のための習作』(1883-1884年)と、ウィリアム・モリス『タイル・パネル』(1876年)。『タイル・パネル』は、本物はもっと美しいブルーでした。これからも、できるだけ美しいものを見たり、聞いたりしていきたいものです。

(japogirl)