じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

京都薪能(第六十六回)

もう少しで梅雨入りという六月のはじめ、平安神宮にて京都薪能を拝見しました。現在毎年六月一日と二日に行われており、チケットは当日四千円。前売は三千円でどちらでも好きな日に入場できる仕組みになっています。六千円で両日観るなら、ひとりで前売を二枚買っておく必要があるわけですね。

プログラムは下のとおり。両日とも午後六時から「火入式」があるのですが、式終了後に雨が降った場合は中止。「火入式」をおこなう前に雨が降った場合は、翌日に順延されることになっています(場内アナウンスで言っていました)。

午後四時半の開場より前、四時過ぎに行ってみるとすでに多くの人が並んでいました。終演後の臨時バスの案内も出ています。

会場内は自由席ですが、充分な席数が準備されていました。後の方には少し高くなっている席もあり、ここだと視界を遮られることもありません。二日目は降雨の心配が高かったのですがなんとか持ちこたえ、気持ちのよい気候のなか多くの方々が薪能を楽しまれたことと思われます。開演後は撮影禁止ですので写真はここまで。


京都薪能の公演情報
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[公式]日本文化のおや神さま「平安神宮」
京都観世会館 -Kyoto Kanze Nohplay Theater-
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(J)