じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

日本伝統文化振興財団創立25周年記念公演

2018年11月6日(火)、本年創立25周年を迎えた日本伝統文化振興財団の記念公演として「伝統芸能の現在と未来 〜古典継承の最前線を聴く〜」を開催します。

伝統芸能分野で将来いっそうの活躍が期待されるアーティストを顕彰する日本伝統文化振興財団賞は、これまでに22名の方に贈呈してまいりました。このたびは、それぞれの芸において現在(いま)最も輝きを放っている同賞歴代受賞者のうち19名の出演を仰ぎます。
熟練の技量とひときわ優れた芸術性はもとより、古典継承の最前線の至芸、現代の日本における伝統芸能の真の素晴らしさを、多くの方々に聴いていただくことを願って開催いたします。
演目はそれぞれジャンルの異なる10曲。プログラム順に次のとおりです。
1.狂言「柿山伏」
2.琉球舞踊「かせかけ」
3.上方舞「ゆき」
4.新内「日高川
5.清元「鳥刺」 
6.義太夫「本朝廿四孝 十種香の段」
7.地歌「根曳の松」
8.大和楽「おせん」
9.箏曲「楓の花」
10.長唄勧進帳
日本の伝統芸能のこれだけの演目を一度に鑑賞できるのも得がたい機会です。
11月6日、四谷の紀尾井ホール(1階)にぜひお出かけください。当日券は17時から発売いたします。
公演情報→「日本伝統文化振興財団創立25周年記念公演 伝統芸能の現在と未来 〜古典継承の最前線を聴く〜」