
当財団は今年2010年の1月25日以来、事務所が目黒区目黒本町5丁目の住宅街のなかにあるので(*)、ちょっとした路地に入るだけでも面白い発見があります。一昨日は仕事納めの日でしたが、昼過ぎに事務所を出て、あまりにも空が青かったのでいつも使っている東急目黒線の駅ではなく、東急東横線の駅まで歩いてみようと思い立ち、遠くに見え隠れするNTT唐が崎の電波塔を進行方向の目印に確認しながら適当に選んだ道を歩いていくと、目の前に大きなお寺が現われました。目黒区碑文谷一丁目にある、経王山文殊院 圓融寺(円融寺)。空気の密度がここだけ違うような清浄な気配を感じて、しばらく立ち止まりました。
(*)当財団事務所は、その後2011年1月に、東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会新館2階 へ移転しています。 ◆
このお寺のホームページ(◆)を見ていたら、この辺りが大正時代は一面の田園風景だったことが写真で紹介されていました。それにしても驚くべき周辺の風景の変わりよう。
そこから少し歩くと碑文谷の有名な桜並木の通りに出て、青空に溶け込むようなサレジオ教会が姿を現します。そして目黒通りを渡って鷹番を過ぎれば駅に到着。地図なしでこうした散歩をするのが昔から好きで、それは、予想していないこととの出会いを大事にしているからだと自分では思っていますが、単に計画性の欠如の言い訳だろうという説もあります、はい認めます。(^_^;)
駅の手前で中古レコード店を発見。時間がなかったので、さっと見渡して以下の6枚のLPを購入。また近くに来る機会があれば寄ってみたいお店でした。
●日本の楽器(1)「能楽囃子 第1集」(ビクター、SJL-2112)
●日本の楽器(2)「能楽囃子 第2集」(ビクター、SJL-2113)
●「甍の会 第2集」大嶽和久、菊寺光治、富山清隆、富田清邦、萩岡松韻、増淵任一、三好芫山(CBSソニー、28AG 787)
●「追分のしらべ」浜田喜一(二代)、加藤美雪、赤間森水、角田正孝、夏坂菊男(東芝、TR-6075)
●黛敏郎 交響詩「立山」(RVC、JRZ-2538) 1974年オリジナル見開きジャケ
●Paul Chihara: Ceremony II (Incantations), Chou Wen-Chung: Suite for harp and wind quintet, Earl Kim: Earthlight, Roger Raynolds: From behind the unreasoning mask (New World Records, NW 237)
(堀内)