じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

子供達が歌う民謡

皆さんは、通勤・通学途中、バスや電車の中で何をしていますか?読書、勉強、考えごとをする、ボーッとする…いろいろありますが、私はたいてい本を読むか音楽を聴くなどしています。いろんなジャンルの音楽を聴きますが、最近は毎日『民謡』を聴きながら朝夕通勤しています。

プロの歌手が味わい深く唄う民謡ももちろん良いのですが、今私が聴いているのは、子供達が歌う日本の代表的な民謡です。唄っているのは、1980年中頃まで活動していたビクター少年民謡会の子供達。当時から実力派揃いで人気でした。大人顔負けの実力を持つ子、こぶしをコロコロとまわす子、まだまだ幼さが残っている子、それぞれに魅力的な声で一生懸命歌っています。印象的なのは、その歌声がとても楽しそうだということ。この歌声を多くの人に聴いてもらいたいと思っています。

今後、現代の子供達の為の民謡アルバムも制作していく予定です。若いお父さんやお母さんにも一緒に聴いてもらい、家族全員で楽しんでいただける作品を作っていきたいと思っています!

(K)