8月23日にパリで開幕した柔道の世界選手権が先日、28日に閉幕しました。最終日は国別団体戦が行われ、日本女子は決勝でフランスに敗れ、銀メダルに終わり、男子は準決勝でフランスに競り負け、銅メダルでした。
【毎日新聞より】
現在、フランスでの柔道人口は日本の4倍。カラーの柔道着を選手権で公式に着用することを認めさせたのはフランスだとか。確かに、日本を差し置いて「柔道大国」のフランスではあちこちで大きな設備の柔道場を見かけます。
【フランスの柔道場】
柔道というと黒澤明監督の初監督映画『姿三四郎』は有名ですね。テレビドラマでは漫画が原作の『柔道一直線』でしょうか。
『柔道一直線』の主人公は熱血漢のイメージですが、柔道の基本姿勢は「自然体」だそうです。「自然体」とは身体のどの部分にも余分な力を入れずに自然に立った姿勢のことで、どこにも力が入っていなければ相手の力を全て受け流すことができる最強の姿勢とのこと。 合気道や剣道にも通じます。自転車に長時間乗る時もこの自然体が大事、変に力が入っているところがあるとそこが必ず痛くなってくるものです。
常に、自然体で生きたいものですね。
自分に暗示をかけてみる。自然体にな〜れ、自然体にな〜れ、自然体になれ〜、、、
よーし!どこからでもかかってこい!いくらでも走れるぞ!
いや、ぜんっぜん力が入っているって?
皆さん、「お手柔らか」に願います。
このアルバムにも『柔道一直線』の曲が入っていました。
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(J)