まだ暑さが残る先日、個人的に群馬に足を延ばす機会があって、草津温泉へ行ってきました。夏場は比較的空いているのかと思っていましたが、草津名物・湯畑の周囲は老若男女、結構な賑わいでした。
これは夜の湯畑。幻想的ですね。
ここ湯畑の周囲には「草津に歩みし百人」と題し、歴史上の偉人の名前が刻まれた石の柵があります。草津温泉観光協会サイト「湯Love草津」◆によれば、“大和朝廷の頃、日本武尊が東征帰途の折に温泉を発見したと伝えられる”とのこと。
あらためて調べてみると、草津だけでなく日本全国各地にある温泉の由来は古いものが多く、枕草子に「三名泉」(有馬温泉ほか)の記述があるほか、「三大温泉」「三古湯」といったさまざまな例えがあり、温泉と日本人の関わりの深さが感じられます。そういえば、自分が子供のころテレビで親しんだドリフターズの「いい湯だな(ビバノン・ロック)」には“草津の湯”について“誰が唄うか八木節が”という歌詞がありますね。普段はなかなか行けませんが、自分も久々に“いい湯”を味わいました。
「八木節」をじゃぽ音っとで検索するとこれだけのタイトル◆がヒットしますので、ぜひご参照ください。
(じゃぽ音っと編集部T)