じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

東京スカイツリー音頭 東京新聞記事掲載

このじゃぽ音っとブログでも何度かご紹介している「東京スカイツリー音頭」。昨日9月14日(水)の東京新聞夕刊に、「東京スカイツリー音頭」(唄:相原ひろ子)の全国発売を伝える記事が掲載されました。記事はコチラ→ 

昨日の夕方、掲載された夕刊を求めて駅の売店へ走り、席に戻って紙面を広げた瞬間、「墨田発 全国へ」というタイトルと、ほぼ完成したスカイツリーをバックに、振付けを担当した寿々喜美恵さんの遺影を持つ寿々喜美州さん(「舞の会」2代目会長)の写真が目に飛び込んで来ました。とてもインパクトがある迫力満点の写真でした。


記事をじっくり読み終わったと同時に、既にこの記事を見た読者から「このCDが欲しい!」「カセットが欲しい!」「どこで購入できるのか?」という問い合わせ電話が次々に入り始めました。全国発売されましたので、近くのCDショップどこででもお買い求めいただける旨のご説明をしています。この「東京スカイツリー音頭」のCDとカセット両方に、わかりやすい写真付の振付解説が封入されていますので、歌ってよし、踊ってよしの作品。「みんなで踊れる曲を探していた」という人が多いのも嬉しい反応のひとつでした。


記事の中の「下町の日本一をうたう音頭がメジャーデビューを果たした」という一文が、地元住民のスカイツリーへの熱い想いと計り知れない底力を表してくれていると思いました。そして、タワー建設地が現在の場所に正式決定した2006年から現在までに「東京スカイツリー音頭」の制作に力を注いできた方々、普及の為に各地を飛び回って振り付け指導して来た方々他、携わってきた全ての方の情熱が、今回の全国発売に至った源流であると再確認しました。


私たちの目標はこの「東京スカイツリー音頭」を盆踊りの定番曲にすることです。未来に向かって伸びるスカイツリーが全国から注目を集めるのと同じように、この曲も多くの方の耳に届き、長く歌い踊り継がれるように頑張っていきたいと思います。

(K)