じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

うなぎドイツへ行く ドタバタ旅日記(1)

私は、日本が好きです。ですから海外旅行は、約20年前グアムに行ったきりでした。なかなか海外へ行くチャンスはないかな〜と思っていましたが、巡ってきました。「地歌箏曲ドイツ公演2011」!(BGMは、「のだめカンタービレ」ふうに、ベートーヴェン交響曲第7番で♪)
(ライン川沿いにて)
2011年は、1861年プロイセンの東アジア遠征団が江戸にて、江戸幕府と修好通商条約を結んでから、150年目だそうです。ドイツと日本で、2010年の10月から2012年の3月まで、150年の交流の歴史を祝う、さまざまな記念行事が行われているとのことで、弊財団からも、地歌をドイツにお届けしました。
そんな公演に参加させていただいたうなぎのドタバタ旅日記です。内容は、ドイツの様子です!あとは、しばらく封印していたお笑いテイストでお届けします・・。

のだめカンタービレ」で千秋先輩が、「相変わらずすごい湿気だな、この国の夏は。」と言うシーンがあります。その言葉を一度は実感してみたいな、という気持ちはあったのですが、なにせ千秋先輩ほどではありませんが、少し飛行機苦手。(お化粧室にすぐ行きたくなるので、真ん中の席こわい!?) 
Hさん:「こわいなら、千秋先輩みたいに、隣の席の人にしがみついて行けばいいじゃない。」(・・ちょっと違うけど・・・。)
うなぎ:「納豆食べたくなったらどうしよう・・」
Hさん:「納豆は無理でしょう、あきらめなさい!」
うなぎ:「日本茶飲みたくなったらどうしよう・・」
Hさん:「あっちの水では、味が変わっちゃうから、あきらめなさい!」
うなぎ:「ドイツ語全然わからない・・・」
T先輩:「ブンダバ〜(すばらしい!)って覚えて行ったら?」
うなぎ:「ふおぉぉ、ブンダバー!」
うなぎ:「9月のドイツは、暑いの?寒いの?」
Kさん:「暑い日と、寒い日があるみたい。」
うなぎ:「洋服どうしよう〜・・」
と微妙な会話が繰り返され、一路ドイツへ。
(左:途中飛行機から見えたバルト海のあたりです。たぶん。)
時差は7時間。感動の到着時、見えてきたドイツは、日本より緑が濃い印象。飛行機が着陸しようとする先に滑走路が見えて来たと思ったら・・・・ん?車が走ってる!滑走路と思えたのは、きっと「アウトバーン」(高速道路)だったのですね。
ドイツは自動車大国とのことで、道路網の総延長は、世界第3位なのだとか。もちろん街行く車は、メルセデス・ベンツBMWフォルクスワーゲン。タクシーもベンツでした。


フランクフルト空港に到着!赤いスーツケースには、日本から持参の紅毛氈が。ドイツに着くまで、ドイツという国のイメージは、「ソーセージ、美味しいビール!」という感じだったのですが、実際には本当に綺麗な国でした。
ドイツ、通称Deutschland(ドイチュラント)。国の面積は、日本とほぼ同じ。(意外でした。もっと広いのかと思っていました。)16の連邦州からなり、それぞれに州政府を持つそうです。ですので、ロンドン、パリ、東京の様に、首都への一極集中はしていないとのことです。
確かに街はゆったりした感じでした。池袋に戻ってきた時、あの人ごみで、本当にがっかりしたのでした。(あら、日本好きのはずでは・・・雲行き怪し。ちなみに、池袋駅の1日平均の利用者数、約271万人というのは、世界第2位なのだそうです。1位は新宿。ふぅー。)
では、ドタバタ度がアップして次回に続きます。

(制作担当:うなぎ)