じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

郷みん'S 民謡コンサートのお知らせ

「故郷の民謡を今に、そして次の世代に伝えたい…」という思いを胸に、2008年にメンバー3人で結成された郷みん'S(きょうみんず)。何度かこのブログでもご紹介しております。

唄のおもだか秋子、津軽三味線の椿正範、踊りの松浦奏貴による民謡コンサートが、11月6日(日)こうのすクレアホールに行われます!唄に津軽三味線に踊り、見て聴いて感じて、会場全体が一つになる感覚が味わえます。民謡好きな方はもちろん、民謡にまだ触れたことの無い方にも、ぜひ一度体験していただきたいと思います。

簡単に3人をご紹介します。

おもだか秋子(おもだかあきこ)(唄、太鼓、津軽三味線三線)1985年生まれ。埼玉県出身。2歳で初舞台。柴田隆章師に唄を、母多田隆章次に太鼓と三味線を教わる。小・中学生時代には、数々の大会に挑戦し全て優勝を果たす。高校1年で日本郷土民謡協会春季大会にて総合優勝、翌年ビクター専属となり「若い民謡」をリリース。津軽三味線では澤田勝秋師に師事し、神戸大会女性の部優勝、他数々の受賞歴あり。北は北海道、南は沖縄まで全国の民謡を唄いこなす。11月2日(水)にはソロアルバム第3弾「民謡(うた)の道」をリリース予定。


椿正範(つばきまさのり) (津軽三味線) 椿正範オフィシャルウェブサイト 1981年生まれ。福岡県出身。10歳から祖母の影響で三味線を始め、その後地元北九州で橋本泰宏師に津軽三味線を教わり高校卒業後に上京。椿真二師、川崎マサ子師に師事、内弟子修行に入り、民謡の店「浅草追分」で専属伴奏者となる。平成16年日本民謡協会津軽三味線全国大会で優勝。現在テレビ、ラジオ、全国の舞台で活躍中。今年5月には浅草公会堂にて「津軽三味線・椿正範20周年記念コンサート 糸〜椿祭〜」を開催し、大成功をおさめた。


松浦奏貴(まつうらそうき)(踊り、太鼓)1984年生まれ。東京都出身。民謡舞踊会のトップ「子スズメ会」創始者故・松浦森勝師を祖父に、現会主の松浦紗代子を伯母にもち、その妹そよ子が母という根っからの踊り一家に生まれ、1歳で初舞台。日本郷土民謡協会の全国大会において、数々の優勝歴がある。民謡舞踊会の期待の若手舞踊家


この3人によるミニアルバム「ふる里 虹の懸け橋」も好評をいただいております。若い人々にも民謡の良さ、楽しさを改めて感じ取っていただけるきっかけになれば嬉しいです。和やかで暖かい空気に満ち溢れるコンサート、ご一緒にいかがですか?

《日本一のタイトルをもつ民謡界期待の若手3人ユニット「郷みん‘S」によるクレア初コンサート》
平成23年11月6日(日) 開演14:30(開場14:00)
クレアこうのす小ホール(鴻巣市文化センター)
全席自由 前売り2,000円/当日2,500円
□チケット購入
(1)クレアこうのすチケットセンター(店頭10:00〜18:00) TEL 048-540-0500(11:00-18:00)
(2)花吉(道の駅いちごの里よしみ内) TEL 080-5006-8744(直接購入のみ)
(3)花久の里 TEL 048-569-3811(直接購入のみ)

(K)