じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

うなぎドイツへ行く ドタバタ旅日記(2)

海外へ行くチャンスがないと思っていたうなぎのドタバタ旅日記、第2回目です。「地歌箏曲ドイツ公演2011」!(9/2〜9/9)内容は、ドイツの様子です!あとは、少しお笑いテイストでお届けします。

前回は、フランクフルト空港到着まで、ご紹介しました。フランクフルト空港から、フランクフルト中央駅に移動。(写真、フランクフルト中央駅とドイツ鉄道〔Deutsche Bahn AG 略称DB〕の時刻表)


ここからアイゼンナッハに向かいます。それでは、しばらく鉄道での移動をお楽しみください。(BGMは、「世界の車窓から」ふうに、溝口肇さんのチェロの調べでどうぞ♪)
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ドイツでは、大都市のメインステーションはハウプトバーンホーフ(Hauptbahnhof)といい、Hbf.と略されることが多いそうです。

電車に乗っていた午後8時頃でも、まだ辺りは、うっかりすると夜だということを忘れてしまいそうな明るさ。

今回の地歌公演も、開演時間は午後8時からでした。日本で考えるとずいぶん遅いですよね。ドイツは、夏は夜10時過ぎ頃まで明るいそうです。その半面、冬は午後3時頃から、うす暗くなってしまうそうです。ドイツの緯度は、日本でいえば札幌よりも、さらに北に位置するそうで(知りませんでした!)、冬の寒さが厳しいのだそうです。最近の日本の夏の暑さも、ちょっと耐え難い感じですが、ドイツの冬も寒そうですね。到着した日も、昼は夏の気候でしたが、夜は一気に冷えて、ちょっと寒かったです。
アイゼンナッハ駅に到着して、宿泊先のホテルへ。落ち着いた雰囲気のホテル。さっそく日本で購入したC型コンセントプラグを差し、これで完璧!くるくるドライヤーでヘアメイク。・・・ん?焦げ臭い・・??あーーーっ、壊れた。
「日本仕様の電気機器を日本国外で使う場合、上述のプラグ・コンセントの形状の他に気をつけなければならないのが、電圧である。たまに、プラグ形状の変換コネクタだけをつけて安心して日本の電気機器を国外のコンセントに繋いでしまい、機器を壊してしまう人がいるらしい。」(ウィキトラベルより)
それは、私じゃ〜。早く言ってよ〜(いや、聞いていたカモ。)、ドライヤー持っていなくて、せっかく買ったばかりだったのにぃ。
うなぎ:「うっ、悲しすぎるっ」
同室のKさん:「海外で使えるって書いてなかったの?」
うなぎ:「昨日、慌てて買ったので・・・・」
大体、昨日の夜、荷造りをして出かけてきたのだ。怪しすぎること、他ならない。
うなぎ:「そうだ。気を取り直して、三味線を用意しよう。」(実は、今回演奏に参加させていただきました!)
うなぎ:「・・・・・ あれ?あれ? 胴掛けがない!?」
さて、うなぎ大ピンチ!どうなる!?(続く。)

(制作担当:うなぎ)