じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

読売新聞夕刊に明暗真法流CD

昨日の夕刊に、雪の降る金閣寺をバックに記念撮影をしている観光客の写真が掲載されていました。昨日のブログにも美しい金閣寺の写真が・・・話題になっていたのですね、知らなかった(^^:ここ太平洋側の東京も、昨日から結構冷え込んできました。朝、事務所についてから手が温まるまで、少々時間がかかります。ここ数年、暖冬が続いていた(?)のが、四季のある日本の本来の冬らしい寒さになったのでしょうか?
さて、その夕刊(読売新聞12月26日)の伝統芸のコーナーに、酒井松道師の取材記事が掲載されました。

記事本文より「演奏しながら曲のルーツを感じる瞬間がある。尺八、邦楽人口の減少は避けがたいが、家の芸として伝えたい」と、酒井松道師は語っています。
大阪を本拠地とする竹保流尺八の宗家・酒井松道師によるCD集「明暗真法流本曲全集」は、11月23日に発売になりました。「明暗真法流」は古典尺八(虚無僧尺八)の源泉。その全てを、渡辺鶴山、尾崎真龍、勝浦正山、実父酒井竹翁から伝承した酒井松道師が、今回はじめて京都明暗寺伝曲の全貌を明らかにする貴重な資料。伝承曲全63曲の演奏CDと、門外不出の秘曲24曲を含む全63曲の譜本を添付した、尺八界の財産となるべき貴重な作品です。
全集はCD11枚組(特製桐箱入り)、譜本63曲(竹保流宗家・酒井松道師直筆の譜本の写し、シリアルナンバー入り、特製桐箱入り)、別冊解説書A4判 約70頁(英文のサマリー付き)、定価126,000円。
商品番号VZCG-8489
昨日からお問い合わせも頂いております、ありがとうございます。
パンフレットご要望の方は、ご連絡下さいませ(^^)/

(japogirl)