じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

子ども達の唄声

昨晩、友人から嬉しいメールが入りました。結婚して3年、待ち望んだ赤ちゃんを授かった!という報告でした。友人は元々子どもが大好きで、近所の子ども達にピアノを教えたりしていました。数ヶ月後には本当に母となる友人に、心から「おめでとう」の気持ちを伝えました。どうぞ元気な赤ちゃんを産んでくださいね!

そして「子ども達」というキーワードで、私にもいくつかつながりがあることがわかりました。

つい最近の出来事ですが、民謡歌手の荒昇吾さんのお孫さんである荒瑞加ちゃんと衣川理紗子ちゃんから声のプレゼントをいただきました。というのは、昨年末にリリースした「宝っ子おどり」という曲を気に入ってくれて、2人で元気に歌った唄声をCD−Rに入れて送ってくれたのです。今年幼稚園を卒園する荒瑞加ちゃん。荒昇吾さんのお話だと、歯が抜けていて唄いにくそうだったとのことでしたが、それもまたかわいい唄声。少しお姉さんの小学生衣川理紗子ちゃんはしっかりとした音程で伸びやかな唄声。さすが民謡歌手のDNAを受け継いだ子ども達、さすがですね。数年後にはプロの民謡歌手!?期待していますよ〜。

昨年制作を担当した作品の中に、全曲子ども達の唄声で収録した「みんなあつまれ!キッズ盆踊り&音頭」というアルバムがあります。ビクター少年民謡会のメンバーによるもので大人顔負けの節回し、発声テクニックも申し分なし。ですがやはり子どもですから、あどけなさが残っていて本当にかわいいのです。このアルバムには振付も書かれていますので、今年の盆踊りには、子供達の唄声で踊ってみるのもいいですね。

その「みんなあつまれ!キッズ盆踊り&音頭」の情報を、全日本合唱連盟発行の雑誌「ハーモニー」(冬号)に掲載していただきました。民謡のコンクールにも「合唱」 という人気のジャンルがありますので、ぜひぜひ子どもから大人まで、一緒に楽しんで欲しいと思います。

「合唱」という流れでお知らせすると、来月3月7日(水)に弊財団から「児童合唱まるかじり」という2枚組みアルバムがリリースされます。話題満載のアルバムです。この情報は担当ディレクターからということで。どうぞお楽しみに!


(K)