じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

神社検定公式テキスト

今日の関東地方は雨。部屋で読書をしていました。

「神社のいろは 神社検定 公式テキスト①」(写真左/神社本庁監修・日本文化興隆財団企画・扶桑社刊)、「神話のおへそ 神社検定 公式テキスト②」(写真右/茂木貞純國學院大學教授ほか著・神社本庁監修・日本文化興隆財団企画・扶桑社刊)。来る6月3日(日)に全国で行なわれる「神社検定(神道文化検定)」参級(3級)試験の公式テキストなのですが、とても興味深く読んでいます。詳しくは神社検定の公式HPをご参照ください。試験第1回のテーマは「神社と神話の基礎」。申込は5月10日までとのことです。
“参拝作法から神さま、お祭り、歴史まで日本人なら知っておきたい神社のすべて”と帯に書かれている公式テキスト①「神社のいろは」。“「古事記」完成から千三百年!あらすじと解説、ゆかりの地探訪で、日本のこころを知る。「神話の里」の写真満載!”と書かれている公式テキスト②「神話のおへそ」。読み進めるうちに「そうだったのか」と思うことが多々あり、日本の文化の根底にあるものが再発見できる2冊。試験のテキストとしてだけでなく、歴史の読み物としても面白く、気軽に楽しんでいます。
さきほど触れましたが、今年は古事記1300年記念の年。古事記を題材にした新作CD「幸魂 奇魂 ―古事記より―」をご紹介します。

このCDについてのじゃぽ音っとブログもぜひご覧ください。
藤舎貴生・黛敏郎・お水取り
古事記1300年記念の年に
幸魂奇魂(さきみたま くしみたま)

(じゃぽ音っと編集部T)