じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

大宮で薪能(たきぎのう)、チケット入手

ひと月ほど前、投稿した「大宮で薪能(たきぎのう)」。先日、チケットの一般発売がスタート、さっそく入手し、その際プログラムをいただきました(写真)。公演当日でなく、前もってプログラムを読めるのは、ほとんど入門者といってもいい自分にとって、これ幸いと感じます。
プログラムを拝見すると、武蔵野大学名誉教授、増田正造先生が演目の解説をお書きになっています(DVD「増田教授の映像バリ島まるかじり」がリリースされて間もないですね)。自分にとって馴染みの深いこの土地で、なぜ「大宮薪能」が始まったのか。プログラムのなかに記された、さいたま市長のごあいさつにありました。

「大宮薪能」は、昭和五十七年に東北・上越新幹線が開業したのを契機に大宮の地域文化振興と観光行事の定着を願い、第一回が開催されました……(以下略)。

自分の昔話で恐縮ですが、東北・上越新幹線が開業したころは小学生で、体育の授業中などに学校の校庭から新幹線がものすごいスピードで通り過ぎるのを見ていたことがとても懐かしく思い出されます……それからおよそ30年の年月。雨天の場合はホールになりますが、できることなら神社の境内で拝見したいもの。はたしてどうなることでしょうか。

(じゃぽ音っと編集部T)