じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

1984年のN響、マタチッチ

1984年の名演奏が、当財団から高音質盤としてリリースになっています。通常のCDプレーヤーで再生できる「xrcd」そして専用プレーヤーが必要になるSUPER AUDIO CD (SACD)」の二種類あります。
演奏はNHK交響楽団、そして指揮者はロヴロ・フォン・マタチッチ
演奏日&曲目は、
1984年3月7日 ブルックナー交響曲第8番(A)
1984年3月14日 ベートーヴェン交響曲第2番(B)
1984年3月23日 ベートーヴェン交響曲第7番(C)、ブラームス交響曲第1番(D)
ブルックナー交響曲第8番はノヴァク版。


「xrcd」
(A)(B)(C)は、じゃぽ音っと作品情報:ブルックナー:交響曲 第8番(ノヴァク版) ベートーヴェン:交響曲 第2番、交響曲 第7番〈xrcd〉(2枚組) /  ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮) NHK交響楽団に収録(2011年7月5日発売)。ライナーノーツは宇野功芳氏、曲目解説は福島章恭氏。
(D)はじゃぽ音っと作品情報:ブラームス:交響曲 第1番〈xrcd〉 /  ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮) NHK交響楽団に収録(2011年11月16日発売)。ライナーノーツは宇野功芳氏、曲目解説は諸石幸生氏。この盤はさらに、HRカッティングされています→DVDオーディオと同等スペック(176.4kHz/24bit)音源による高解像度CDを製作する新技術「HR(ハイレゾリューション)カッティング」を開発 報道資料 |ビクター | JVC
ご参考、以下のCDもHRカッティング→じゃぽ音っと作品情報:WASABI /  WASABI 河村尚子の衝撃のデビュー盤が“XRCD・HRカッティング”されて再登場 - TOWER RECORDS ONLINE


SUPER AUDIO CD (SACD)」
(A)はじゃぽ音っと作品情報:ブルックナー:交響曲 第8番(ノヴァク版) /  ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮) NHK交響楽団に収録(2012年3月21日発売)。元N響主席トランペット奏者の北村源三氏のインタビュー(マタチッチの思い出など)を収録。曲目解説はxrcdと同じ福島章恭氏の原稿。
(C)(D)はじゃぽ音っと作品情報:ブラームス:交響曲 第1番/べートーヴェン:交響曲 第7番 /  ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮) NHK交響楽団に収録( 2012年6月16日発売)。元N響主席トランペット奏者の北村源三氏他三名による座談会の様子(N響と共演した数々の指揮者など)を文章で収録。曲目解説は諸石幸生氏、福島章恭氏の原稿をxrcdから再度掲載。


音は、どちらも良いのですが・・・塊となって厚みがあり迫力ある音質なのがxrcd、音楽がふわっと広がり弦楽器など美しく響くのがSACD、という印象です。両方聴き比べされることをお薦めする次第です♪ ベートーヴェン交響曲第7番第4楽章アレグロ・コン・ブリオでは冒頭から、残響感まで違って聞こえ、別の録音に思えるくらいですよ。迫力やアタック感はxrcdに軍配が上がるようです。ブルックナー交響曲第8番は曲が壮大に聞こえるSACDが個人的に好みでした。ブラームス交響曲第1番第1楽章冒頭の悲壮感あるいは重々しさのようなものや第4楽章アダージョのストリングスの美感はxrcdの方がより伝わってくるように感じられました。
個人的なお好みで二種類の高音質盤をお楽しみ下さい♫

(J)