本日Ustreamにて、来る第一回東京[無形文化]祭公演のひとつ、「パキスタンの歌姫サナム・マールヴィー スーフィー・ソングを歌う(Sufi Songs from Pakistan, performed by Sanam Marvi)」(7月17日火曜日19:00開演、Bunkamuraオーチャードホール)とも関連した講義の模様を配信しました。
聖者の宮廷講:第15講 「聖者の宮廷音脈考−パキスタン・インドを流れるスーフィー民衆文化の通底音とは?」
インド・パキスタン、パキスタン・インド? どちらから国境を跨ぐかによって旅人の意識と印象は異なっています。しかし国境の下にはどちらの国もなかった時から共通文化の脈流が横たわっていたはずです。今回の聖宮講No.15では、音脈を頼りにこの2〜3月に共同取材したパキスタンとインドでの映像を中心にみてゆきます。また、パキスタンからスーフィー歌手や打楽器アンサンブルを迎える、第1回東京[無形文化]祭」の紹介も行います。ふるってご参集くださいませ。
和光大学の教室には、メモを取る方をはじめ、熱心に聴講される方々が数多くいらっしゃいました。そしてなんといってもこの2〜3月に現地で取材されたという映像の数々に大興奮。来月のコンサートへの期待も膨らみます。本日ご登壇された方々…和光大学の村山和之さん、サラーム海上さん、東京[無形文化]祭の公演プロデューサー飯田一夫さんのお写真を。みなさま、おつかれさまでした!
(じゃぽ音っと編集部T)