先月の八日、初めての専用劇場としてグランドオープンした淡路人形座(あわじ にんぎょうざ)→http://awajiningyoza.com/ningyoza/。さて今回は淡路人形座の建物内部にいよいよ入っていきたいと思います。おもてにはオープンを祝う花輪がたくさん。
前回のブログIntroduction to 淡路人形座 - じゃぽブログ冒頭の写真、中央の階段を登って行きます。
中に入ると正面に受付。ここにも花がたくさん。
左は売店。右へ進みますと劇場です。綺麗で雰囲気がありますねぇ。
一番奥、舞台上手側にある太夫・三味線のスペース。そしてお客さんが徐々に集まってきます。
後ろを見ると展示が。
公演は現在1日5回おこなわれています。
http://awajiningyoza.com/ningyoza/timetable/
1回が45分程度。
まずは人形遣いのかたによる人形の機能の説明。そして人間の女性が参考にできそうな、とても上品な人形の「笑い方」「泣き方」などのしぐさのコツ・・・お子さんからご年配のかたまで、すっかり引き込まれて説明に聴き入っています。そのあとナレーションによるストーリーの説明があり、本編に入っていきます(以下の写真は特別に許可を得て撮影したものです。開演中は撮影・録音録画等は一切禁止となっています)。
役者(人形遣い)の吉田新九朗さんが「かしら」を持って説明しています。
この回の上演はこちらでした→http://awajiningyoza.com/ningyoza/gedai/tamtamonomae/index.html
本編のあと「道具返し」があり、最後に役者の方々がご挨拶。終演後は人形と記念撮影ができます。
淡路島観光で忙しい中だとしても、コンパクトに美味しい部分がきっちり堪能できる舞台構成だと思います☆ 淡路人形座支配人の坂東千秋さんも「短い時間の中でも本物がきちんと観れる」ということを強調されていました。オススメですよ!
"Lady Marionette in Black and Red" photo(c)2012rn
(J)