先日の土曜日、地下鉄の駅を出ましたら空いっぱいに鰯雲が広がっていました。
「いわし雲」を調べてみましたらサバの背の模様に似ている事から「さば雲」とも言うそうで、確かにこの日の雲はサバ柄でした（笑）
高くなった秋の空にいわし雲が泳ぎます、可憐な草花が新涼に揺れています・・・。
さて、当財団のHPから「いわし雲」の曲を検索しましたところ意外と一曲のみでした。
山本真山さんのアルバム『雪間草 ー 山本真山作品集II ー』に収録されています。「花野」第一章「秋の気配」第二章「鰯雲」第三章「花野風」。【演奏；十七弦 松井三千子、尺八 山本真山】
「ひと雨ごとに、新涼も心地よく、秋の草花の色合いも華やぐようになると、暑かった夏も遠い過去のものとなる。一つ一つの秋の花は慎ましく、どこか儚さを感じるが、一面の野や丘を前に対峙すると、色とりどりの草花は見事に調和し、艶やかな世界を作り上げている。」曲目解説より
アルバムの詳細につきましては、こちらのブログでご紹介させて頂いています。
じゃぽ音っとブログ→山本真山さん セカンドアルバム「雪間草」
（japogirl）
