じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

第53回ビクター名流小唄まつり

うららかな春から初夏の気配も感じる日となりました。今年の夏も暑いのでしょうか?
さて、夏といえば毎年恒例の「ビクター名流小唄まつり」!
長い歴史を重ねてきました「小唄まつり」は今年第53回目をむかえます。開催日程は下記の通りです。
2013年7月9日(火)・10日(水)二日間
両日:午前11時開演 
会場:日本橋三越劇場(80年以上の歴史ある由緒ある劇場です)
入場料:3,500円
演奏:第一部(一般の部)、第二部(推薦の部)、第三部(講師演奏)の構成となっております。
両日およそ各二十社中(およそ100人の出演者)による演奏
第三部の講師演奏には下記の先生方が出演予定です。
【7月9日(火)】
春日とよ栄芝師、菊地満佐師、蓼胡満佳師、春竹利昭師、本木寿以師
【7月10日(水)】
飯島ひろ子師、春日とよ子師、蓼津留葉師、常磐まさ米師
以上(五十音順)
江戸日本橋にて粋な小唄の世界へどうぞ足をお運び下さいませ。
尚、第一部はどなたでもご参加出来ます(お着物でのご出演になります)。第一部に参加の方は平成16年に制定されました「ビクター小唄奨励賞”市丸賞”」の選考対象者を含みます。日頃小唄を研鑽されている方々にとっての目標のひとつとして、また成果を発表する場として歴史ある舞台での演奏はいかがでしょうか?
お申し込みはこちらへ→

ビクター小唄奨励賞「市丸賞について」

市丸師は六十五年にわたりビクター専属芸術家としてご活躍され、邦楽界に偉大な足跡を残されました。とりわけ小唄界への功績は大きく、この市丸師の功績をいつまでも称える意味で平成十六年に『市丸賞』を制定しました。
この『市丸賞』は、毎年開催する「ビクター名流小唄まつり」第一部において優秀な演奏をされた、小唄界の今後を担う方々を顕彰するものです。

1.名称  
ビクター小唄奨励賞「市丸賞」 各日 一名 
ビクター小唄奨励賞「優秀賞」 各日 若干名
2.賞の内容
「市丸賞」賞金5万円並びに賞状・記念品
「優秀賞」賞状並びに記念品
3.選考対象
「ビクター名流小唄まつり」の第一部へご出演申込みをされた方。(選考対象をご辞退される方は除く)

●「第四十六回ビクター名流小唄まつり」公演レポート
小唄まつり関連
●「小唄まつり」無事終了致しました

(japogirl)