じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

「what's 文楽?」と第十七回財団賞

先日フジテレビの番組NONFIXにて「what's 文楽?受け継がれる300年の伝統」を拝見しました。
300年続く伝統芸能であり、他ジャンルの芸術家からの熱いラブコールと新しい感覚の映像作品、地元で待望の文楽公演を実現したファンの方、長い年月をかけて磨き続ける芸の奥深さなど、たくさんの方々の熱い想いに支えられ、未来へ継承されていく素晴らしいシーンの数々が垣間見れました。加えて今年は義太夫節浄瑠璃創始者竹本義太夫300回忌の年。先頃行なわれた追善の勧進特別公演の様子も番組で拝見しましたが、ファン感謝デーともいえる楽しい雰囲気でした。
先頃発表がありました平成25年度第十七回日本伝統文化振興財団賞は、人形浄瑠璃文楽 太夫の豊竹 呂勢大夫(とよたけ ろせたゆう)氏。詳しくはWebサイト内の日本伝統文化振興財団賞の記事ほか、当ブログ「第十七回日本伝統文化振興財団賞」をご参照ください。素浄瑠璃が拝見できる機会は貴重ですし、じつに楽しみです。
昨日のブログでご紹介もありましたが、ホームページからお一人2名様分までのチケット(先着順/定員になり次第締め切らせていただきます)を入場無料でお申込みいただけます→お申込みができるページ
7月4日(木)午後2時より(開場午後1時30分)。ご都合よろしければ、ぜひ紀尾井ホールへ足をお運びください!

(じゃぽねっと編集部T)