じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

レッスンマスターの使い方 Ver.3

前々回、そして前回のブログで、ポータブルデジタルレコーダー「レッスンマスター」の機能の素晴らしさについて書いてみました。その中で、先生のお手本を聞いても、楽譜を見てもなかなか音をつかむことができない時に、「A−Bリピート機能」を使えば、同じところを何度も繰り返し聞くことによって、体で自然に覚えることができるようになります! 曲の重要なフレーズやソロパートなどを効率よく練習することができます! ということを説明させていただいたのですが、今回のブログも懲りずに第3弾! 今回はさらに進んで、「聴き比べレッスン機能」をご紹介したいと思います。
「聴き比べレッスン機能とは何か?」と言いますと、先生のお手本演奏に続いて自分の演奏を録音し、すぐにお手本と自分の演奏を交互に聴き比べることができる便利な機能のこと。どこが違うのか、何がいけないのかが、よ〜くわかる便利な機能なんです。
「レッスンマスター」は現在3機種発売されていますが、今回もXA−LM1を使って説明いたします。

1.お手本の曲を再生します。

2.練習するフレーズの始まりで「A−Bボタン」を押します。


3.フレーズの終わりで「A−Bボタン」を押します。 → フレーズが決まったら、聴き比べレッスンを始めます。

4.「録音ボタン●」を押します。 聴き比べレッスンが始まり、指定したフレーズ(お手本)が、始めから再生されます。 → 演奏の準備をして次の手順に進んで下さい。

5.録音経過表示が動きだしたのを確認して、演奏を始めます。 → お手本と録音した練習が交互に再生されます。聴き比べてみましょう!

くり返し練習できるので、集中して練習したいフレーズがある時に、大きな効果を発揮します。プロの音に近付くためには、プロの音から学ぶこと。これが一番! そのために何度も何度も繰り返し聴き比べることが、大切なことなんですね。
「ボタンがたくさんあって覚えるのは大変そう。。。」という声も聞こえてきそうですが、ボタンが少ないと操作が複雑になりますので、逆にボタンがたくさんあるほうが使いやすいのです。さらにレッスンマスターは、ボタンの機能がちゃんと日本語で書いてあるから、何となく勘でやっても上手くいくわけです。
他にも便利な機能満載のこのレッスンマスターは、どの機種でも難しい操作は一切なくて、初めてでもすぐに使いこなすことができるスグレもの。これ1台で、簡単に、色々なことができるようになりますし、毎日の練習がグンと効率的になるはずです!
◆初めての方でもすぐ使えるように、基本的な使い方や操作を簡単に説明した映像はコチラ 〜JVCKENWOODホームページより
私もプロの演歌歌手に合わせて、この「聴き比べレッスン機能」を使って自分の歌声を聴き比べてみました。しかし、機械の故障か? 何度録音しても、どうしても音がズレて聴こえてくるのです。。。早く修理に出さねば!? というわけで、今回のブログはここまで。

(よっしゃん)