日本の全国各地に残る民俗芸能……おっと!「残る」なんていう言葉を使ってしまいましたが、古いものがただ「残っている」わけではありません。日本全国には、それぞれの民俗芸能を心から愛し、その継承と発展のために努力を重ねる人々の姿があります。そして、そんな大人たちからしっかりと受け継ごうと、日々研鑽している子供たちがいます!
年に一度、学校が夏休みのこの時期に、そうした子供たちが全国から集まって開かれるのが全国こども民俗芸能大会です。
第15回全国こども民俗芸能大会
[日時] 8月17日(土)13:30開場/14:00開演
[会場] 日本青年館 大ホール
JR中央・総武線各駅停車「信濃町」駅より徒歩9分
JR中央・総武線各駅停車「千駄ヶ谷」駅より徒歩9分
地下鉄銀座線「外苑前」駅3番出口より徒歩7分
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」駅A2出口より徒歩7分
アクセスは こちら をご覧ください。
[入場料] 大人 前売=1,000円/当日=1,500円
小人(中学生以下)前売・当日共 500円
[前売券申込方法]
郵便振替で入場希望人数1人につき1,000円(小人500円)を下記口座に送金してください。
その際、振替用紙の通信欄に〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号、を記入してください。
締切=8月5日(月)。入金確認後、金額に応じた入場券が送付されます。
●郵便振替:口座記号番号 00170-4-181184
加入者名 公益社団法人全日本郷土芸能協会
[出演団体と演目]
青森県青森市若松十六乃会 「宮田獅子舞」
岩手県釜石市釜石市立第一幼稚園 「げんきっこ虎舞」
福島県双葉郡浪江町請戸芸能保存会 「請戸の田植踊」
静岡県浜松市川名ひよんどり保存会 「川名のひよんどり」
愛知県東海市東海市万歳保存会 「御殿万歳」
山口県岩国市北中山子ども神楽 「山代白羽神楽」
沖縄県沖縄市泡瀬第三こども京太郎育成会 「泡瀬の京太郎」
神奈川県厚木市NPO法人在日本ラオス協会 「ラオスの伝統舞踊」
※出演団体と芸能内容の詳細は 全郷芸ブログ に紹介されていますのでご覧ください。
元気いっぱいに熱演する子供たちからパワーをもらって、夏の暑さを吹き飛ばしましょう!!
さらに、民俗芸能について立体的に深めたい方のために、この日と翌18日(日)の2日間をかけて、地域再生支援と子どもたちが取り組む民俗芸能の継承をテーマに、第1回伝統文化継承フォーラムが開催されます。
第1回伝統文化継承フォーラム
【第1日目】8月17日(土)日本青年館 大ホール
11:00「第15回全国こども民俗芸能大会」の舞台稽古見学と解説
14:00「第15回全国こども民俗芸能大会」の公演鑑賞
【第2日目】8月18日(日)日本青年館 中ホール
12:30開場 / 13:00開会
基調講演「よみがえるふる里の芸能 新しき力をこめて」講師 写真家 芳賀日出男
事例発表(1) 「気仙町けんか七夕太鼓」(岩手県陸前高田市)陸前高田市立気仙中学校教諭 伊東敬一郎
事例発表(2) 「登米市民俗芸能協会の取組」(宮城県登米市)登米市民俗芸能協会事務局 千葉博幸
事例発表(3) 「村上の田植踊」(福島県南相馬市)村上田植踊保存会 事務局 岡和田とき子
パネルディスカッション「地域再生支援と子どもたちが取り組む民俗芸能の継承」
◎コーディネイター:久保田裕道(國學院大學兼任講師)
○パネラー(予定):大山孝正(福島県文化財センター白河館主任学芸員)、小谷竜介(東北歴史博物館学芸員)、西嶋一泰(民俗芸能STREAM代表)
○アドバイザー(予定):小島美子(国立歴史民俗博物館名誉教授)、田村学(文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官)
[受講料] 一般=2,000円 / 学生=1,500円(受講者100名迄:定員になり次第締切)
[受講申込方法] ハガキまたはFAX、メールで、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、学校名、所属法人、を明記の上、下記宛にお申込みください。
〒107-0052 東京都港区赤坂6-7-14 公益財団法人全日本郷土芸能協会
Fax.03-3583-2089
Email info△jfpaa.jp (△を@に変えて)
これであなたも、民俗芸能ワールドの住人に☆☆☆☆☆
(YuriK)