じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

五日市「ヨルイチ」へGO!

8月8日のじゃぽ音っとブログで、 「夏の秋川!釣りました!」 がアップされています。ご覧いただけましたか?
東京の西のはずれ「あきる野市」は緑豊かで水も豊富、私も大好きな街です。都心から約1時間半ほどで味わえる“東京のふるさと”。JR拝島駅から五日市線に乗って、熊川駅東秋留駅秋川駅武蔵引田駅、武蔵増子駅と西に進み、畑や山の中を通って約20分。終点は「武蔵五日市駅」。とてもほのぼのとした駅に着きます。
現在、その駅周辺の五日市で「ヨルイチ」というノボリがはためいています。「ヨルイチ」とは何かといいますと、「和」「静」「暗」「スロー」「古」をテーマに、100年前の街の雰囲気を再現する一夜のことです。このテーマを聴いただけで興味がわいてきます。
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11回目となる「ヨルイチ」、今年は8月31日(土)に開催されます。夕方4時から10時まで。
当日、武蔵五日市駅から西に1.8km程行った子生神社までの街の灯が消され、赤い布行燈にてらされた市が並びます。街道添いの商店が思い思いに趣向をこらした商品を販売し、訪れた人々は楽しみながらそれを手に取り、オリジナリティ溢れる商品を購入します。売る人も買う人もみんな笑顔なのです。
かつては檜原で採れるスギやヒノキを江戸へと運ぶことで栄えた五日市街道の宿場でもある五日市。そんな五日市の地域資源である「市」を再現することで、地域の活性化を図ろうと2003年にスタートしたのがこの「ヨルイチ」です。
私も何度か行きました。とっても楽しいですよ。商品の販売以外にも、「秋川牛の体重当てコンテスト」や、「五日市高校の生徒さん達による和太鼓演奏」、「瀬音の湯の足湯体験」等々、気になるイベントがたくさんあります。
ぜひおススメしたい「ヨルイチ」。当日、浴衣姿の女性には“ヨルイチ提灯”がプレゼントされるとか。数に限りがあるようですが、ゲットしてみるのも良い思い出かも。小雨決行!荒天の場合は翌日に順延です。

ヨルイチのHPはこちらです→★

(K)