じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

秋・運動会の季節!行進曲集!!

東京オリンピックパラリンピック開催決定! 」のニュースが巷を賑わせ、一昨日からのニュースでも大きく取り上げられている中、昨日の弊財団のブログも、「東京オリンピックマーチ」に関するものでした。この「東京オリンピックマーチ」の作曲を手掛けたのは、古関裕而氏。他にも、読売ジャイアンツ応援歌「闘魂こめて」、阪神タイガース応援歌「六甲おろし」、早稲田大学応援歌「紺碧の空」、全国高等学校野球選手権大会歌「栄冠は君に輝く」、など有名な応援歌、行進曲の数々を手掛けていたとは、とても驚きですね。どうでも良いですが、私、カンペなしですべて歌えますっ!
というわけで、本日のブログは、昨日のブログの流れで「運動会に使われる行進曲」に関するCDのご紹介!
まずは、昨日も紹介された「ヒットヒットマーチ2013」
◆ ヒットヒットマーチ2013
全13曲収録のこのアルバムには、2012年にヒットした最新曲8曲に加え、スポーツ番組で流れる定番の楽曲を収録!
9曲目の「コバルトの空」は、服部逸郎氏作曲。TBSテレビ・ラジオのスポーツ番組で流れるお馴染みの曲。
10曲目の「スポーツ・ショー行進曲」は、前述古関裕而氏作曲。NHKで放送される全国高校野球選手権大会プロ野球などのスポーツ中継番組のオープニングテーマ曲として使用されています。個人的にも、スポーツ番組といったらこの曲!といった感じです。
11曲目の「スポーツ行進曲」は、黛敏郎氏作曲。日本テレビで聞くテーマ曲で、ジャイアント馬場さんの全日本プロレスを思い出します。
12曲目は「東京オリンピックマーチ」。前日のブログでも触れておりましたが、私も2020年の開会式でぜひ聞いてみたいものです!
13曲目は、不朽の名作「巨人の星」から、名曲「行け行け飛雄馬」。オープニング映像で、木の陰から飛雄馬を見守る明子姉さんの姿は、何とも痛々しく、そして美しい。そういえば、今、インドではクリケット版「巨人の星」が話題を集めているそうですね。
上記行進曲群は、すべて「並足行進曲」として収録されております。
もう一つのCD紹介は、「がんばれ運動会!効果音と行進曲」。
◆ がんばれ運動会! 効果音と行進曲集
7曲目の「双頭の鷲の旗のもとに」は入場行進曲の定番! 明快かつリズミカルな曲調ですね。
8曲目の「星条旗よ永遠なれ」、9曲目の「錨を上げて」もお馴染みの行進曲。
14曲目の「クシコスの郵便馬車」、そして、15曲目の「天国と地獄」は、ゲーム中のBGMとして、定番中の定番!
以上のように、このCDには、ファンファーレ、行進曲のスタンダードから、国歌・ラジオ体操までも幅広く収録。運動会を盛り上げる効果とBGMはこれ1枚でバッチリです!!
最近は、春の運動会開催が多くなってきましたが、やはり秋の空の下で行う運動会が一番! 1964年の東京オリンピック開催日の10月10日の「体育の日」が動いてしまっている今日この頃ではありますが、お昼時間にみんなで食べるお弁当は、今も昔も一番楽しいひと時かも。そういえば、以前テレビ番組で、「北海道・岩内地区の運動会のお弁当には、そうめんが定番! 」ということが紹介されていました。小分けして、気温に合わせて冷たい汁、あるいは温かい汁と薬味を小さなタッパに入れて、さらにはお椀も持って参加、とのこと。すばらしい!! 次回の運動会で私も持って行って食べてみたい!といいますか、食べます!! というわけで、今回のブログはここまで。

(よっしゃん)