じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

イグ・ノーベル賞、音のなんでも小事典

最近、イグ・ノーベル賞 日本人7年連続受賞というニュースがありました。こちら一部引用させていただきます。

帝京大学などの研究グループが、心臓移植をしたマウスにオペラの「椿姫」を聴かせたところ、モーツァルトなどの音楽を聴かせたマウスよりも拒絶反応が抑えられ生存期間が延びたという研究成果で、「医学賞」を受賞しました。

イグ・ノーベル賞についての説明がWikipediaにあります。

イグ・ノーベル賞
イグノーベル賞 (イグノーベルしょう、英: Ig Nobel Prize) とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。
イグノーベル賞は1991年に創設された。「イグノーベル(Ig Nobel)」とは、ノーベル賞の創設者ノーベル (Nobel [noubel] ) の名前に否定を表す接頭辞的にIgを加え、英語の形容詞 ignoble [ignoubl]「恥ずべき、不名誉な、不誠実な」にかけたもので、もじりあるいは駄洒落のたぐいである。Ig Nobel の正式な発音は[ignoubel] で、eにアクセントがある。

この記事を読んでいて、ご紹介したい本を思い出しました。
「音のなんでも小事典―脳が音を聴くしくみから超音波顕微鏡まで」(編著:日本音響学会講談社ブルーバックス

発行は1996年ですが、今も十分に通用する内容かと思います。どのページからでも気軽に読むことができる本で、音をめぐるさまざまなお話が満載。機会がありましたらご覧ください。

(じゃぽねっと編集部T)