10月に入りました。秋ですね。
さて、明日10月2日（水）、民謡歌手武花千草さんのセカンド・アルバム「結びうた」が発売となります！
収録曲：秋田おはら節／秋田おばこ節／平戸田助ハイヤ節／長崎のんのこ節／ダンチョネ節／甲州よさこい／南部大黒舞／秋田飴売り唄／鹿角お山コ／万才くずし／諫早甚句／秋田馬子唄（全１２曲入り）VZCG-785 定価1,905円＋税
この作品は、昨年の秋に企画し、何度も打ち合わせを重ね楽曲を選曲、今年の夏に録音、秋に発売という長い時間をかけて作り上げたものです。秋田民謡の武花烈子さん（キングレコード専属）を母に持つ武花千草さん。幼いころから秋田民謡を子守唄のようにして育ち、数々の民謡大会で好成績を残し、東芝EMIからデビュー。平成13年からはビクター専属となり、現在秋田民謡はもちろん、各地の民謡を唄いこなす実力と明るいキャラクターで、誰からも愛される歌手となりました。
テレビやラジオへの出演、全国の舞台、ライブ活動など幅広く活躍している武花千草さんですが、最近は更に地元川崎の小中学校でも積極的に民謡の指導を行い、若い世代へ民謡の素晴らしさを伝える活動をしています。
その地道な活動からわかるように、武花千草さんは自分の親をはじめとする先輩方から受け継いだ日本の民謡という美しい文化を、自分の子どもへ、そして多くの若い世代へと伝えることを使命と感じています。このアルバムにはたくさんの思いが込められています。時代と時代、そして心と心を結ぶ民謡なので、タイトルを「結びうた」としました。
子供の頃から唄い続けている秋田民謡の他に、声の艶を活かした「諫早甚句」、このアルバムの為に伴奏の皆様にお力添えいただだきアレンジした新感覚の「ダンチョネ節」等、聴きどころ満載です。ぜひ皆様に聴いていただきたく、ご紹介しました。
（Ｋ）
