只今、江戸東京博物館では「大浮世絵展」開催中ですね。
「大浮世絵展」
国際浮世絵学会創立50周年記念
江戸東京博物館 開館20周年記念特別展
〜平成26年3月2日(日)まで。
大人気なので混雑覚悟で、この連休の中日に出掛けてみましたが、案の定チケット売り場から長蛇の列が出来ていました。
大きな熊手が飾ってありました。日をおいて、また来ようかとこの日は断念。とりあえず売店で長命寺桜もちを購入。こちらの桜もちは三枚の葉にくるまれていましたよ。
さて、せっかく両国に来たのだからとちょっと町をブラブラしてみようかと。
JR両国駅から歩いて数分の京葉道路沿いにある「回向院」へ。明暦三年(1657)の「明暦の大火」の死者を弔うために、四代将軍徳川家綱により建立された寺院とのこと。
参道には大きな「力塚」。
力塚の碑は、昭和11年に相撲協会が歴代相撲年寄の慰霊のために建立された石碑。この時にこの場所に玉垣を巡らせ、大正5年(1916)に建てられた角力記(すもうき)と法界万霊塔(ほうかいばんれいとう)もこの中に移動したそうです。
そして左奥の方へ入って行きまして、この看板の先から。
何人かの人が何かを囲んでいて、そこからガリガリカリカリ音がしてきました。何だろうと覗いてみると、必死に石を削っていました。
「鼠小僧の墓石を削って持っているとお守りになる」という?!長年捕まらなかった運にあやかろうと、墓石を削りお守りに持つ風習が当時より盛んで、現在も特に合格祈願に来る受験生があとをたたないとか?「どんな試験もするりと抜けるということで合格祈願」あとは「お金がたまる」等。実際は墓石の前に、削る用の石がおいてあり、それを一生懸命削っているのです。試しに削ってみましたが、削る道具が石なので、どちらが削られてるか解らないねェ〜と言いながら、削った粉をかき集めて持って帰りました(笑)ご利益ありますように。
(japogirl)