現在東京ドームで開催中の「ふるさと祭り東京 日本のまつり・故郷の味」に行ってきました!1月10日(金)〜19日(日)までの期間、北海道から沖縄までの定番やB級グルメ、地酒、地ビールや多種多様なスイーツが勢ぞろいしています。
東京ドームのグラウンド部分がいくつものゾーンに分かれています。「第5回全国ご当地どんぶり選手権」、「ご当地スイーツストリート」、「ちょいのせ市場」等といった気になるネーミングで区分けされていて、来場者は食べたいものを買い、近くのベンチや休憩場所でわいわいといただきます。みんなとても楽しそう。美味しいものを食べると、笑顔になりますよね。
そして、「お祭りひろば」では、現地の迫力さながらに、たっぷりとその優美さ、荘厳さを体感することが出来ます。私は、国重要無形民俗文化財指定10周年の「八戸三社大祭」(青森県)のステージを見ることが出来ました。民謡「八戸小唄」、そして「南部餅搗き唄」も踊りと共に披露され、また法霊神楽による一斉歯打ちは神事の要素がたくさん見てとれ、とても興味深いものでした。
また、大きく華やかな山車に目を奪われました。
勧善懲悪龍王と不動(天受久女龍宮王御神と不動明王)という山車でした。説明書によると、天受久女龍宮王御神は神力にてもう二度と東日本大震災の津波等の災害が無いように現れ、不動明王は善を勧め、悪を懲らしめるために出現し、平和な世の中になるように祈願する山車なのだそうです。伝統的な祭りの歴史を守るだけではなく、その時代に合わせて山車の形態を変えながら発展していることに感動しました。
本場青森県八戸三社大祭は、7月31日〜8月4日に開催されます。今年はぜひ行ってみたいです。その前に、この週末で終わってしまう「ふるさと祭り東京」にもう一度行きたい!美味しい郷土料理を味わいたい!と思っている食いしん坊な私。皆様もぜひどうぞ。
(K)