もうすぐ節分ですね。
豆まきやら恵方巻きやら、いろいろなイベントが盛りだくさんな日ですが、私はこの日に「一陽来復」の御守を貼る、という大仕事が待っています。
この御守は、商売繁盛・金運上昇・開運のご利益で有名で、江戸時代からの歴史が有り、冬至から節分の間のみ分けて頂けます。
そんなわけで先日「一陽来復」の御守を頂きに、早稲田の穴八幡宮へ行って来ました。冬至や大晦日は何時間も待つ行列になるそうですが、年が明けると落ち着くようで、日曜日でも30分ほど並んで買う事が出来ました。
さてご存知の方も多いと思いますが、この「一陽来復」の御守を貼るチャンスは冬至・大晦日・節分の年3回しかないのです。
それも、夜中の12時に!細かく決められた方位に従って、天井に近い高い位置に貼ります。そう、かなり難易度高いのです、このお札貼りが。
私は毎年節分の日に貼るので、その日の11時50分にはスタンバイ。コンパスと携帯の時報のチェック、壁とお守りにセットした両面テープを確認して…。
1分前から携帯電話のスピーカーで時報を鳴らしながら、椅子の上に立ってその時を待つわけですが、この時間が本当に緊張するんです!
12時ぴったりにお札が落ちずに無事貼れたとき、「ああ、今年も大仕事が終わったな〜」とようやくほっとする事が出来ます。
新しい定位置(毎年貼る方位は変わるので)に納まった一陽来復さんを眺めながらお茶を飲むのが至福の時間なわけですが、そこでツイッターやLINEを見ていると、成功例や失敗例、等々リアルタイムで続々と流れてきて面白いです。
今年もいよいよ貼る日が近づいてきました。無事貼れます様に!!ドキドキ…
「一陽来復」に興味のある方は、こちらのウィキペディアのページ→穴八幡宮 - Wikipedia
に詳しく書かれていました。
是非トライしてみて下さい。
(まりちょ)