じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

Eテレ「スコラ」で日本の伝統音楽

NHK Eテレの番組『スコラ 坂本龍一 音楽の学校』は2010年に開始されて以来、音楽のさまざまな魅力を解き明かす名番組として、ご存知の方は多いと思います。坂本龍一さんのレーベルcommmonsのHPでは、これまでのテーマ別に並べられた「特別講義」の動画とcommmons:schola(坂本龍一さん総合監修による特別仕様のCDシリーズ)を紹介するページがあり、うっかり見逃していたテーマもチェックすることができて便利ですね→こちら
番組のシーズン4として始まった今年1月の「電子音楽」編に続き、2月からは「日本の伝統音楽」編が始まります。その第1回の予告を、番組HPから一部引用させていただきます。

2014年2月6日(木)午後11:25〜午後11:55(30分)
[再放送]2月13日(木)午前0:30〜 ※水曜深夜

日本の伝統音楽編 第1回
「日本の伝統音楽」、1回目の講義では日本列島に縄文時代から現代まで通底する「音の響き」を取り上げる。各地で出土し、「楽器」として利用されたとも考えられている石笛、土笛、土鈴などがどのような響きをもっていたのかを紹介。先史時代の音楽を「想像」する。
ワークショップは、子供たちが竹笛作りに挑戦。自作の竹笛で合奏し先史時代の人々の音楽を追体験する。

今月放送される全5回のシリーズでは、このほか雅楽や能・狂言浄瑠璃などをピックアップしてその成立や特徴を学ぶ、とのことです。小沼純一星川京児、小島美子(とみこ)、関根秀樹の各氏がゲストでご登場されます。みなさまぜひご覧ください!

(じゃぽマガジン編集 Tas)