斬新なタイトルにびっくりされた方もいらっしゃるでしょうか。
国書刊行会から発売された白鳥あかねさんの著書・新刊書のご紹介です。
詳細はこちら→http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336056825/
先月、フリーランスの編集者・高崎俊夫さんから「今、私が企画・編集している白鳥あかねさんの聞き書きの自伝『スクリプターはストリッパーではありません』が、もうすぐ発売になるので・・・」と聞いていたので、本日急いで買いに行ってきたところです。
表紙は和田誠さん。
50年にわたって映画製作の現場を記録し続けたスクリプター白鳥あかねさんが語る、波乱万丈の<スクリプターから見た戦後日本映画史>。
本の見返しには、「愛と死をみつめて」の撮影シーン、小林旭の渡り鳥シリーズのスナップの数々など、写真も豊富。日活のスクリプターから出発した白鳥さんが、現場で見て聞いて感じた日本映画の黄金時代、そして映画史という側面から昭和という時代を捉えているところに、興味深いものを感じています。
(やちゃ坊)