本年度のポーラ賞授賞式は、10月26日ANAインターコンチネンタルホテル東京で行われました。今回は財団としても大変嬉しいことに、箏曲家の砂崎知子先生が、優秀賞を受賞されました!そして、奨励賞は京舞の伝承が評価され、井上安寿子様が受賞!!
砂崎先生は、かねてより宮城道雄作品の演奏には大いに定評のあるところではありましたが、古典から現代曲にいたるまで幅広いジャンルを、超絶技巧とも思える演奏で弾きこなすことはもちろん、ヴィヴァルディの「四季」を箏合奏曲としてアレンジ・演奏・録音など、これまでに大いに活躍されてきました。
近年ではオリジナル曲の作曲を手がけ、楽譜やCDの発行で積極的に普及に努めておられることは既にご承知の通り。今年の初めには、箏道音楽院を設立し、後進の育成にも尽力されていますね。
財団からは3枚の作品集がは好評発売中です!!
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今秋の受賞にあたり、砂崎先生は、「母より受け継いだ宮城芸術を基盤とし、現代に生きる箏曲を、創作と演奏により後世に残してゆくことを使命として、この受賞を機に精進してゆく」とのコメントを発表しています。
ポーラ賞のお祝に駆けつけて下さった池田弘一先生と共に!!
我らがトモゴン!がんばれ〜!!!!
(やちゃ坊)