じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

2024-01-01から1年間の記事一覧

洋画家・須田国太郎が描いた能「野宮」

大正から昭和初期にかけて、邦楽界では宮城道雄らが西洋音楽の影響を受けて新しい日本音楽の創造に取り組んでいた。同じころ美術の世界において「東西の絵画の綜合」というテーマを掲げ、日本の精神文化に根ざした独自の油彩画を追求する一人の画学生がいた…

国立劇場の建て替え問題に世論の喚起を

1966年に開場し、歌舞伎・文楽・舞踊・邦楽・落語などの伝統音楽・芸能をはじめ、現代邦楽の実験的演奏会やアジア諸国の音楽・芸能との交流の場として長らく重要な役割を果たしてきた国立劇場は、老朽化から建て替えが決まり、昨年10月29日の式典を…

《じゃぽオンラインストア》新商品のご案内

日本の伝統音楽・芸能分野(無形文化)のデジタル音源・映像をダウンロード販売する専門店《じゃぽオンラインストア》では、このたび日本に古くから伝わる袋物の工芸技術(無形文化)に新しいデザインのエッセンスを加えた伝統革工芸品を制作・販売するCoque…

長唄「二人椀久」が大英博物館の音声ガイドに

大英博物館(ロンドン)の三菱商事日本ギャラリーでこの4月6日より公開になった特別展示「京と大坂-都市の華やぎとサロン文化1770年~1900年」の音声ガイドに、今年3月に発売のCD『みすじの糸~杵屋勝国の世界~』収録の「二人椀久」の音源が使われてい…

頌 春 「伝統を未来に…」

日本伝統文化振興財団は、一九九三年ビクターエンタテインメント社を基金元として設立され、爾来伝統音楽・芸能分野のCD・DVDの公刊、歴史的音源のアーカイブ化と公開、主催公演、顕彰や演奏会支援による実演家育成、楽器貸出による邦楽教育支援、国際…