じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

【5/31(10)】藤舎呂英《藤舎流囃子方》 #charity531

歴代の日本伝統文化振興財団賞の全受賞者による5/31東日本大震災チャリティ公演「古典芸能の夕べ」の出演者の紹介するシリーズ。今回は第10回受賞者の藤舎呂英(とうしゃ・ろえい)さんをご紹介いたします。

「邦楽の囃子方として近年顕著な活躍をしている。祖父・望月太津市郎、父・藤舎呂浩と代々囃子方の家系に生まれ、宗家藤舎せい子、六世家元藤舎呂船に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業後、藤舎呂英の名を許される。現在、国立劇場『明日を担う新進の邦楽と舞踊』などで囃子を担当」、贈呈理由と芸歴はこちらにあります。→http://japan.japo-net.or.jp/cultivate/recipient/recipient_10.shtml
ご本人への以前のインタビューがあります→公演レポート:第十回 日本伝統文化振興財団賞「奨励賞」授賞式【日本伝統文化振興財団 じゃぽ音っと】
ブログでこのように紹介されています→かかし座下呂日記→今日は「しらさぎ座」作品の音楽をお願いしております、藤舎呂英さんが午前の回観劇されました!いや〜いつ見ても男前ですね♥(まだ2度目ですけど) お忙しい中、本当に有り難う御座居ました。今度は泊まりがけで下呂にいらして頂きたいですね、一緒に河原の♨にはいりましょう!!…呂英さんは学生の頃ヘビメタのバンド(髪の毛も脱色して逆立っていたらしい!)を組んでいたそうです。ギターが呂英さんで、ボーカルが 何と!野村萬斎さんだった…
藤舎呂英さんの財団賞受賞記念のCDはこちらです→じゃぽ音っと作品情報:第10回日本伝統文化振興財団賞「奨励賞」 藤舎呂英 /  藤舎呂英


紀尾井ホールで、来る5月31日、藤舎呂英さんは当財団主催で行なうチャリティ公演の最後の演目、聴かせ所たっぷりな長唄の名作「二人椀久」に第9回受賞者の今藤長龍郎さんらとご出演されます。大期待!


東日本大震災チャリティ公演「古典芸能の夕べ」

開催意図、全演奏予定曲目はこちら→ 東日本大震災チャリティ公演〜日本伝統文化振興財団賞歴代受賞者による〜古典芸能の夕べ
【日時】平成23年5月31日(火) 午後6時開演(4時半開場)
【場所】紀尾井ホール(1階) 
【入場料】5,000円(全席自由)
この公演チケットで、第15回日本伝統文化振興財団賞贈呈式(午後5時開始)にもご入場いただけます。
【チケットお申し込み】日本伝統文化振興財団 電話:03-3222-4155(平日11:00〜18:00)
インターネット:じゃぽマガジン | 伝統芸能 観たい! 聴きたい!
紀尾井ホールチケットセンター 電話:03-3237-0061(平日・土曜10:00〜18:00)

(J)