じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

恐竜とわたし(^o^)

今年も恐竜展が開かれています。気がつくと毎年必ず何処かで・・・日々色々な事実が発見され研究されているってことですね。
2年前に千葉の幕張メッセで行なわれました恐竜展では、「マメンキサウルス」(首長竜)の物凄く大きな骨の標本がメイン会場いっぱいに立っていて、ビルを見るように見上げて呆然としたのを思い出します。体長35メートルですよっ!そんな大きな物体がこの地球に存在していたのです!感動でした。
この夏は、上野の国立科学博物館ティラノサウルストリケラトプスが主役の「恐竜博2011」(〜10月2日(日)まで)が開催中です。トリケラトプスははずせないけど、そこにはステゴザウルスも居るのかしら(草食系好き?!)。今はお子ちゃま達が夏休みだから涼しくなったら行こう!な〜んて思いつつ、前みたいに行きそびれないようにと、自分に言い聞かせています  (^^)/

恐竜展で必ずといっていい程、お見かけするのがティラノサウルス。映画「ジュラシックパーク」でもおなじみですね。肉食獣で手が小さく二本足歩行。そんな恐竜らしき(?!)姿が、なんと弊財団から発売されている DVDに出ています。スーパー狂言「王様と恐竜」
 
登場人物(?)も面白い。主演が太陽の国の王トットラー、他にトットラーザウルス(恐竜)、おカネ君、水爆君、カラスさん、正義さん等々。ビックリしたのは英語をしゃべる記者が会場内を駆け抜けてます。現代社会に対する風刺であり未来へのメッセージでもある原作:梅原猛スーパー狂言。「王様と恐竜」では戦争をテーマに、人間の愚かさを鋭くえぐり出しています。もちろん狂言ならではの笑いを交えて・・・。

(japogirl)