来週の15日、紀尾井ホールで開かれるコンサート「鬼太鼓座創立45周年公演〜畦道回帰〜」
そのポスターがこちらです。
ちょっと読みにくいデザインを見つめていると、6月から9月にかけての全国ツアー中の東京公演が紀尾井ホールで開かれることがジンワリ?と分かってきます。
このこだわりのデザイン。
「太鼓のブームの原点」と称される鬼太鼓座が、実は強いメッセージ性を創立時から常に放ち続けていることが判ります。
ツアータイトルは「畦道回帰」。
太鼓集団の多くが狙いとする「パフォーマンス性」「エンタテインメント性」「カッコよさ」の否定とも考えられるのです。
またこのタイトル「畦道回帰」には、創立者・田耕(でん たがやす)さんへの断固たる敬愛の念が込められているのではないでしょうか。
鬼太鼓座45周年記念公演「畦道回帰」
2014年7月15日(火)
会場: 紀尾井ホール(東京都千代田区)
18:30 開場 19:00 開演
コンサートキャッチコピーには、次のように記されています。
物語はいらない、、、。
全身を耳とし、波動を受け止めよ!
エンタテインメントを卓越した、鬼太鼓座活動の挑戦!
地球を舞台に走り続ける、伝説の和太鼓集団鬼太鼓座!!!
その語り継がれた太鼓の響きは、北極圏の街、サウジの砂嵐、モンゴルの草原、マンハッタン、シャンゼリゼ、南アフリカの大地を駆け抜け、世界に広めた日本の音の神髄として、紀尾井ホールに蘇る!
地球のエネルギーを蓄えた、渾身の一打!!!
鍛え抜かれた鋼の肉体、ほとばしる汗、日本男児の魂!
誰にでもわかりやすい太鼓の魅力。
それゆえ、演奏者側にとって曲目、舞台構成、演出へのアプローチは様々です。
現在の太鼓ブームの原点である鬼太鼓座。その、存在の原点を聞きに行きます。
(会長 藤本)