「く」もが流れる青い空
「ま」た行きたいな阿蘇山へ
「もっと」遠くへ南阿蘇
と、今回は「くまもと」。それにしても歌心が、いまいちで、すみません。あっという間に夏も後半ですね。まだ、何処へも出かけていらっしゃらない皆さん（自分）へ、だいぶ前に訪れた熊本の写真で旅気分を味わっていただこうと思いました。・・・それでは、阿蘇は少し離れまして山鹿市へ。
８月１５日〜１７日にかけて、山鹿灯籠まつり（やまがとうろうまつり）が、行われるそうです。「とても綺麗なので、是非見に来てください。」とお声がけいただいてから、早５年・・まだ行けていません。熊本県は山鹿市（やまがし）の山鹿温泉にある大宮神社のお祭りで、灯籠を頭にのせた浴衣姿の女性が、市内を踊り歩くそうです。
最大のクライマックス｢千人灯籠踊り｣は、ゆったりとした「よへほ節」のメロディーにのって、薄暗闇に千の灯が浮かび、櫓を中心にして渦のように流れる美しい光景だそうです。
「よへほ節」はこちらに収録されています。
さて、山鹿灯籠まつりにお声掛けくださったのは、木村理郎さん。山鹿市教育委員会で、文化課長兼山鹿市立博物館館長を勤められ、また八千代座に関するお仕事もされていらっしゃいますが、木村さんとご一緒に制作させていただいたＣＤが、
「肥後の琵琶弾き 山鹿良之の世界〜語りと神事〜」です。
こちらは、肥後琵琶奏者の山鹿良之師のＣＤです。山鹿市は「やまが」ですが、山鹿さんは「やましか」です。いつかはご紹介したいと思っていたＣＤですので、また次回にご紹介します。
（制作担当：うなぎ）
