じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

管理システムの変更で気分一新

今日から11月。来年使用する手帳を探している人が多い時期になったことが、ツイッターのタイムラインからもわかります。コピーライターの糸井重里氏による「ほぼ日手帳」などが人気のようですね。今日発売の様子ですが、毎年ヴァージョンアップしているらしく、2011年版の改良点はこちらにまとめてありました→ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日手帳2011

私は先週、10年以上前から使用していたアシュフォードのシステム手帳のリフィルを買いにいくつもりでした。わりと使いやすく、表側の皮もなじんできていい具合だったのですが、ちょっと、新しい考えが湧き起こってきました・・・このところ仕事が一気に増えて、今までの管理システムではまわり切らなくなってきた感があり、思い切って使用道具から変更することにしてみました。 こちらはアシュフォードの「システム手帳の選び方」のページ→http://www.ashford-style.com/user_data/about.html

まず、三冊のポケットサイズのモレスキンノートを準備。モレスキンノートについては多くの情報があるので、ここでは省きます→

今までシステム手帳ひとつで全てをまかなっていたのですが、これを、(1)プレーン(全ページ白紙のノート)→日々の全ての記録、(2)ポケットメモ(ポケットのみ六つで構成されている)→情報カードによりタスクを管理、診察券や免許証もこの中で整理、(3)デイリーダイアリー(一日に一ページが割り当てられている)→この一ページ、一日分を三年で使う「三年日記」とし、毎年書き込むときに前年の同じころ何をやっていたかわかるようにする、と役割を分担させました。

そして全てのスケジュールは、ネット上で管理。私はアップルのmobile meのサービスをもともと利用しているので、このカレンダーを使用します→iCloud - Apple(日本)
今まではかたくなにシステム手帳のみ、手書きだけでスケジュール管理していましたが、ネット管理がけっこう便利なものだとわかりました。以下のような点があげられます→★二台のマック・コンピュータとiPhoneのどれかでスケジュールを入力すると、他の二つのデバイスにデータが自動送信・同期される。★繰り返し機能で、毎週・毎月・毎年の予定を何年も先まで一発で入力可能(例:毎週締め切りがある原稿、前月のデータまとめの月次処理日、プライベートでは誕生日なども)。★ワンタッチでデイリー/週/月と、閲覧期間の変更が可能。★コンピュータの前で作業しているときは、手帳をカバンから出したり探し回ったりしなくてよい。★外では常に持ち歩いているiPhoneで確認できる。

ティップスとしては、毎月月末か月初に繰り返しとなる予定は、可能なら月初の日付で登録するとよいです。月によって何日日数があるかが違うためです。以下、上からデイリー/週/月と、mobile meのカレンダー画像(アップルHPより転載)を付しておきます。

(J)