じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

野坂操壽×沢井一恵 新曲公募

このたび、邦楽ジャーナルを通じて野坂操壽さんと沢井一恵さんの二重奏による新曲の公募が行なわれます。このプロジェクトには当財団も協力いたします。「邦楽ジャーナル」誌の1月号56頁掲載の記事をご紹介させていただきます。

野坂操壽×沢井一恵
ふたりのマエストロが弾く「箏作品」公募!


現代邦楽の先駆者として常に第一線で活躍する箏奏者の野坂操壽・沢井一恵両氏による全国ツアーを平成23年〜24年度に開催しようと弊社中心に企画中ですが、その実施にあたり、ふたりの新たな世界を生み出し、箏音楽のさらなる魅力を伝えるための作品を広く募集します(協力:日本伝統文化振興財団)。一等入賞作品は全国ツアーにて披露するほか、CD収録・楽譜出版を検討中です。箏音楽の魅力を邦楽界だけでなく広く外に向かってアピールできる作品をお待ちしております。全国ツアーおよび作品公募の締切日などの詳細は次号以降で発表していきます。


●募集内容
1. 作品の楽器編成は以下のいずれかとし、未発表のものに限る。
   A. 箏二重奏
   B. 箏&十七絃
   C. 二十五絃箏&十七絃
   D. A〜Cの楽器にボーカル、ボイスを加えたもの(弾きながら)
2. 7〜10分程度のもの。
3. 楽譜と音源(箏の音に限らず)を下記に送付する。


●問合わせ先
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-38-10
TEL 03-3360-1329
FAX 03-5389-7690
E-mail :メール
(有)邦楽ジャーナル 
(担当:織田麻有佐)

「邦楽ジャーナル」誌での次号以降の情報にご注目ください。

お二人による入野義朗(Yoshiro Irino)作曲〈二十絃と十七絃のための「二つのファンタジー」〉(Two Fantasies for 20-stringed koto & 17-stringed koto )(1969)の名演は、こちらのアルバムでお聴きいただけます。→『現代邦楽の世界/沢井一恵』(VZCG-734)

追記 新曲応募に関する詳しいご案内は、邦楽ジャーナルのこちらのページをご覧ください。

(堀内)