じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

「節分」で検索

昨日2月3日は節分。節分といえば自分が子供のころは「豆まき」。「鬼は外、福は内!」で豆を撒き、豆を自分の年の数だけ食べると良いという話だったり…鰯(いわし)の頭にヒイラギの小枝をさして戸口に出しておくのも定番ですが、最近では恵方巻(えほうまき)がポピュラーになってきていますね。

さて、そんな「節分」をキーワードにWebサイトを検索してみます。検索する仕組みは大きく二通り。まずは「作品検索」へ行ってみましょう。

このページにある、いくつかの検索の空欄(人名、曲名、アルバム名……とあります)のなかで「曲名」に「節分」と入れ、左上のメタリックなボタンを押して「検索」すると……以下のタイトルが現れます。(※次に、右上の虫眼鏡に続く「サイト内キーワード検索はこちら」のほうをご覧いただく場合は、じゃぽ音っとのWebサイト全体をGoogleサーチエンジンで検索します。検索すると、下記のタイトル以外に青ヶ島の神事と芸能」(DVD→)や、「中島勝祐作品集(二) 創作上方浄るり」といったサイト内で「節分」にふれている作品を見つけ出すこともできます)

「小唄まるかじり

山本東次郎家狂言 (10枚組)」(DVD→

「〈COLEZO!TWIN〉端唄・小唄・都々逸の粋 (2枚組)」

「復刻・新編 小唄ベスト120 (5枚組)」

「〈COLEZO!〉〜コレゾ!BEST!〜都々逸 特選」

「ビクター邦楽名曲選 13 都々逸名曲集」

「邦楽百選 都々逸名曲選」(カセット

これらのほとんどは「吉三節分」「節分の豆を縁起に」が収録されていることから検索されたもの。日本人にとって冬と春を分ける大切な行事なだけに、やっぱりありました。さらに上記の山本東次郎家狂言 (10枚組)」Disc-7に本狂言の「節分」が収録されています。鬼が女の美しさにひかれ、歌って歓心を惹こうとするのに関わらず、結局鬼が女に追い払われてしまうというお話……昔教科書に載っていたかもしれない児童文学「泣いた赤鬼」(濱田廣介作)で涙腺がゆるんだ身としては、自分が男性だというのがあるのかもしれませんが、鬼にまつわるお話は怖いというだけでなく、ちょっと切なくなったりもします。

今日からは立春。正月以降の出だしがあまり良くなかった自分としては、もう一度仕切りなおしです!

(じゃぽ音っと編集部T)