じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

梅雨もよい?!

ここ2〜3日は、梅雨の晴れ間。晴れているとはいえ油断できません。日傘、雨傘が手放せません(><)今年の梅雨入りは関東では平年より早く、たしか5月27日でしたね。これからの約一ヶ月、しばし雨とお付き合い。でもそんな雨も嫌いでもない。そういえば、去年の今頃『小唄まるかじり』を制作していたKさん達との会話を思い出しました。

雨もそう悪くない。そうそう、小唄でもあるじゃない?「梅雨もよい」と!でもこれが、あ〜勘違いの巻でした。先輩からご指摘があり「梅雨もよい」とは、今にも雨の降りそうな空模様のこと、なのでした。あははは(^^;帰り道、Kさんと何度も「雨も、よい」ではなく「雨もよい」と繰り返し言いながら駅に向かったのを思い出しました(笑)
『梅雨もよい』 
♪梅雨もよい 傘持つほどはなかりしに 何時降りそめし五月雨や 軒の玉水音さえて 雨も乙だよ葉山の茂り オヤほととぎす 初音聞かせてなまめかし
大槻正二作詞・作曲。「軒の玉水は」は、軒を伝わって落ちる雨だれの音。「しげる」とは茂る意味のほかに、男女が仲むつましいことをさし、なまめかしい情景がしのばれる。(解説:舘野善二『復刻・新編 小唄ベスト120(5枚組)』より)

そんな梅雨の晴れ間の小さな発見。カンカンに晴れている時よりも、少し陽が雲にかかっている時の方が緑が美しく撮れるみたい?

(japogirl)