じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

秋はサザン・ロック、かな。

(アルバム・ジャケット)
とても暑い日が続いていたのに、颱風15号の襲来から、急に涼しくなってきましたね。皆様、ご無事でしょうか・・・
以前の記事、バリオスの「大聖堂」 - じゃぽブログ、の中で、クラシック・ギター録音の際のリファレンスとしている盤について一番下の方にご紹介していますが、今日はスチール弦のアコースティック・ギターの素晴らしい録音が聴ける曲について・・・
オールマン・ブラザーズ・バンドのアルバム『ブラザーズ&シスターズ』(1973)のラストに収録のトラック、「ポニー・ボーイ」です。

アートワークのイメージから、こちらのブログに紹介されています→「秋を感じるアルバム・ジャケット(3)」 オールマン・ブラザーズ・バンド/ブラザーズ&シスターズ 波野井露楠の徒然日記 〜ROCK&BOOK〜/ウェブリブログ
バンドやサザン・ロックについて、ディスコグラフィーはこちら→http://www.ann.hi-ho.ne.jp/the-band/rock5.html
この曲、同アルバムの他曲より断然、音が良いのです。演奏が良いということがまずは音の良さにつながっていくわけですが、それは全曲同じこと。2曲目のこれなども、アメリカン・ロックを代表する名曲のひとつですね(個人的にも超絶的に好きな曲♪)→「ランブリン・マン」

「ポニー・ボーイ」の音の良さ・・・理由は、簡単な種明かしですが、録音の際のダビングが少ないこと、です。是非実際のCDで聴いてみて下さい! このアルバム自体も名盤ですよ。

(J)