じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

世界最大の航空会社

アメリカン航空とUSエアウェイズの合併が容認され、新生「アメリカン航空」が世界最大の航空会社として誕生します。
米国の司法省が合併差し止めを求めていましたが、主要空港の発着枠の一部返上等により競争環境が整ったことで、両社と和解が成立しました。
航空業界は、数年前にデルタとノースウエストが合併した新生「デルタ航空」が世界最大の航空会社となり、その後はユナイテッドとコンチネンタルが合併した新生「ユナイテッド航空」が今現在の世界最大の航空会社となっていました。
これで、アメリカのフルサービスの航空会社は3社に集約されました。
ギンピカの機体が特徴であったアメリカン航空は、お馴染みの方もいらっしゃるでしょうが、日本に自社便として就航していないUSエアウェイズは、2009年1月の事故「ハドソン川の奇跡」で、はじめて社名を知った方も多いのではないでしょうか。
ところで新生「アメリカン航空」ですが、異なる国際航空連合(アライアンス)に属している2社が合併するため、マイルをためている方はどうなるのであろうかと気になっていたのではないですか?
新聞記事によると、アメリカンが加盟している「ワンワールド」(「日本航空」も加盟しています)に属するそうで、マイルを加算できる路線が増えますね。

(てつ)

新生アメリカン航空、12月9日に誕生 :日本経済新聞