先日このブログでもお知らせした日本民謡協会「民謡民舞全国大会」、本日初日を迎え、熱気に包まれた国技館に私もおじゃまして参りました。
全国から選抜された実力者ばかりが出場する大会です。今日から21日（日）までの4日間は、出場されるおひとりおひとりが日頃の練習の成果を存分に発揮されますことを願っています。出場者でなくても民謡民舞の楽しさを充分に満喫できると思いますので、ご興味のある方はぜひ足をお運び下さい。
平成24年10月18日（木）〜21日（日）9:30開演
場所：国技館（JR総武線両国駅前）
お問い合わせ：日本民謡協会03-3471-8888
コンクールですので緊張しながら互いにしのぎを削るわけですが、コンクールが終われば会場は民謡好きが集まる情報交換の場となり、交流を深めるにはもってこいの機会となるところが、この全国大会の素晴らしいところだと思います。
今日のゲストコーナーには青森県で修業した宮城県出身の須藤圭子さんも出演し、津軽三味線の澤田勝仁さん、太鼓の美鵬那る駒さんの伴奏で「津軽あいや節」を唄いました。
唄や演奏テクニックの素晴らしさの他に、土地のにおいや風の流れまでも感じることが出来た1曲でした。プロもアマチュアも関係なく、郷土の代表として出場される方々が表現する民謡民舞は、風土や歴史を色濃く残したものばかりで、次世代に継承されるべき伝統文化なのだと改めて強く思いました。
明日から21日（日）までの3日間は、日本武道館にて一般財団法人日本郷土民謡協会主催「第52回郷土民謡民舞全国大会」も開催されますので、こちらもご注目下さい。
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一般財団法人日本郷土民謡協会主催「第52回郷土民謡民舞全国大会」
平成24年10月19日（金）〜21日(日)9:00開演
場所：日本武道館
お問い合わせ：日本郷土民謡協会03-3947-1363
注目① 大会初日、10月19日（金）の16:00頃には郷みん’Sショー（唄：おもだか秋子、津軽三味線：椿正範、踊り：松浦奏貴重）があります。10分ほどの出演なので、お見逃しなく！！
注目② 今大会より、津軽三味線（個人グランプリ）部門と民謡尺八（個人グランプリ）部門が新設されました。
（Ｋ）
