愛媛の松山に用があり、その旅の途中、宇和島へ行ってきました。宇和島は関東在住の自分には「みかん」のイメージこそありましたが、先日おもだか秋子さんの公演を取材したとき、おもだかさんの踊に多田隆章次さんの唄、澤瀉誠さんの尺八という印象深い共演シーンで格調高く「宇和島さんさ」を披露されていたことからもいっそう興味が湧きました。
上の左は宇和島駅の写真です。南国ムードが感じられますね。上の右の写真、宇和島のシンボルといえば山の上にある宇和島城。
さらに「みかん」だけでなく、宇和島は「真珠」と「闘牛」のまち。実際におじゃますると、思っていた以上に懐の深い土地だったのでした。じゃぽ音っとで「宇和島さんさ」を検索、多くの方が唄っています。この「宇和島さんさ」に託された思いには、じつはもっと深いものがあるのだな、とあらためて思いました（たとえば、Yubarimelonさんの「Yubarimelonの気ままな歴史散歩」）。歴史的な背景を知ると曲がさらに味わい深く感じられるものですね。
（じゃぽ音っと編集部T）
