新年1月も7日。七草粥をいただき、松の飾りをそろそろ外す時期になるでしょうか。今日出歩いた公園の池は、お昼で光が差しているにもかかわらず、氷が張っていました。5日の小寒を過ぎ、次の大寒に向かいますが、これからが寒さの本番といえそうですね。
昨日の日曜はクラシック音楽専門のインターネットラジオOTTAVAの「OTTAVA foresta」（毎週日曜14：00−16：00 番組ブログ）を聴いていました。番組は横浜市都筑区にあるYOTSUBAKO（ヨツバコ）のラジオスタジオからライヴ演奏を公開生放送していて、今回は新・純邦楽ユニットWASABIが登場。会場に行かれませんでしたが、放送を楽しんでいました。その模様をごく簡単にレポートしますと……のろしを上げるかのように鳴り響く太鼓・鳴り物のソロに続き、十七弦箏の響きが躍動、そこへ尺八の音色が舞うかのような新曲「イレブン」、津軽三味線の速いパッセージを皮切りに四人の音がはち切れんばかりに迫る「烈光（れっこう）」。つづいて尺八の元永拓さんが作曲した素敵なメロディの「航海（こうかい）」、民謡をアレンジした「KOKIRIKO」で観客の手拍子や掛け声は最高潮に。元永さんのMCにありましたが、学校公演で演奏してきた「ふるさと」などと同様に「日本の歌百選」にあり、初公開された「この道」。おなじみの山田耕筰作曲のメロディをふくよかで広がりのある和楽器の音でゆったりと堪能できました。ラストは大迫力の「光耀（こうよう）」。公演後、MCの森雄一さんが「個人的に尺八と箏にあわせて手拍子したのは人生初めて…」とおっしゃっていましたが、そんな会場の熱気がこちらにも十分伝わってきました。しかし、その後のアンコール曲の放送は時間の都合で叶いませんでした…アンコールを聴けた会場の方々がうらやましい！
さて、そんな彼らのコンサートはもう間近。1月13日（日）16：00〜 調布市文化会館 たづくりくすのきホールで開催されます。詳細はこちらをチェックしてください。またコンサートに先だつ12月26日に和楽器ワークショップが開催されていましたが、こうしたきめ細やかな活動のほか、全国の学校公演を出発点に活躍の場を広げているWASABIを下記の公式HP、facebookでもぜひご覧ください！
WASABI公式ホームページ http://yoshida-brothers.jp/rroom/
Wasabi -official-（Facebook） https://www.facebook.com/wasabi.official
（じゃぽ音っと編集部T）
