じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団のスタッフが綴る、旬な話題、出来事、気になるあれこれ。

探検バクモン「ニッポンイチ!超巨大図書館」

昨夜、NHKのテレビ番組「探検バクモン〜ニッポンイチ!超巨大図書館 大衆文化編」を観ていました。普段踏み込めないところを探検する爆笑問題の二人が今回訪れたのは、国会図書館。番組のホームページでの紹介を引用させてください。

日本一の図書館・国立国会図書館に潜入!本棚を全てつなげると、なんと東京から岡山までの距離になるという、超巨大な書庫エリアに大潜入。総資料数4000万、お宝がザックザク! バクモンは国会図書館ヘビーユーザーの作家・荒俣宏とともに、約1000万冊のコレクションを誇る雑誌書庫へ。田中思い出のTV雑誌には若き日の山口百恵にジュリーの姿が。一同青春プレイバック! バブル世代懐かしの太田青年の愛読誌を発見、18歳の太田が送った意外な投稿が明らかに! 荒俣は戦前・戦後のお宝雑誌をセレクション。鉄腕アトム鉄人28号、明治の反骨ジャーナリスト宮武外骨大正ロマン竹久夢二…オールスターが勢揃い。そうだったのか! 雑誌のルーツが明らかに!? さらに、地下30メートルの書庫の建物の意外な仕掛けも大公開! 音楽映像資料室からは、貴重なレコードコレクションをお蔵出し。明治時代に録音された国会図書館最古のレコードの音色とは? ゴールドのソノシートにハート型の珍レコード、マニアも驚きの激レアレコードの数々を堪能。貴重なコレクションから「アルバム」の語源も明らかに。本だけじゃない! 図書館の魅力を徹底的に味わい尽くす!

「貴重なレコードコレクションをお蔵出し」で紹介されていた明治時代のレコード。音溝が表面のみに刻まれていて、メーカーの名称(Victor)が大きく入っている裏面には針を落とすことができなかったんですね。今ではおなじみのCDやレコードの作品に「アルバム」と名付ける経緯も初めて知りました。詳しくは、11日(土)午前1:15〜再放送予定とのことなので、ぜひご覧ください。
また国立国会図書館探検の第二弾「ニッポンイチ!超巨大図書館 激動の昭和史編」は1月15日(水)夜10:55〜とのこと。こちらも楽しみですね。

(じゃぽマガジン編集 Tas)